友達とクローバー
友達は少ないですか?
多いですか?
その中に親友と呼べる友達はいますか?
つるむ事が苦手だった学生時代
女子特有の移動教室も休み時間も、トイレまで「一緒」。
仲良しの友達同士のグループが出来ると、ずっとそのグループに所属しなければならない掟。
割と自由な私は馴染めるわけもなく、女子特有の行動も苦手な事もあり、高校の1年ももたずにギブアップでした。
簡単に言うと…
いじめにあい、友達関係うまくいきませんでした。
その時の担任が英語の教師だったのですが、
「一生に一度の高校生活をここでギブアップする前に、やれる事をやってみないか?」
と1つのレールを引いてくれました。
そのレールの先では、今振り返ってみても、本当に素晴らしく財産になる経験をしました。
両親から離れ、オーストラリアでホームステイをしながら学校に通わせてもらいました。
ホストファミリーとの出会い、学友との出会い。
学ぶ事も、人と触れ合う事も、何をするのにも驚きと感動の連続でした。
オーストラリアは日本とは違い、同級生ばかりではなく、年上や年下、男女も関係なしのスマートな関係を築く事が出来ました。
日本での自分は、なんて小さな事で悩んでいたんだろうって、心からそう思えました。
今の自分があるのは、この友達関係がうまくいかなかったおかげといっても過言ではないです。
いじめられた記憶はずっと忘れる事はないけれど、でもそれ以上に価値のある経験をした事の方が大きいです。
こうして改めて振り返ってみると、行かせてくれた両親と当時の担任教師、留学先で出会えた人達には感謝です。
本当のともだちって?
かなり大げさですが、裏切られても許せるくらい信用していると言う事でしょうか。
私には仲良くしてくれる友達がいます。
その中でも、心を許して何でも話せる人がいます。
自分の悪いとこや情けないとこも全部さらけ出せます。
今はコロナ禍で地元に帰れずほとんど会えないけれど、会えば会えなかった距離感を感じないくらい、溶け合えます。
彼女に何かあれば心配になるし、本当に困った時は全力で助けたいと思える友達です。
仲間
学生時代の同級生、職場の同僚、ママ友、ご近所さん。
今まで様々な場所で出会ってきて、繋がっている人たち。
当たり障りのないたわいもない話をしたり、自分の置かれるそのポジションで繋ぐ、大事なコミュニケーションです。
仲間がいなければ、学生時代の部活はきっと張り合いがなかっただろうし、新卒で入社した会社で同僚がいないと切磋琢磨もしなかったと思います。
今もSNSを通して、ライターの仲間が出来ました。
仲間という大事なコミュニケーションも大切にしていきたいです。
私にとって友達とは
「友達は四つ葉のクローバーのようなもの。見つけがたく、持っていることが幸運🍀」
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