小さなころは空を眺める変わった子
ちょっと変わった子だった。いや、だいぶかも?
一人遊びが好きだった。一人隠れ家を作ったり
山に入って、お気に入りの樹に上って居場所を作った。
おやつを持って行って幹と枝の間に隠して、また翌日
それを食べに樹に登ったり...
日暮れまで一人で遊んで、ポッケの飴を取り出して
日暮れの空を眺めるのが好きな子だった。
ーー空から誰かが迎えに来るのでは?ーー
そう思って、屋根に上って、膝を抱えて空を仰いでいた。
(でもこれは真夏は無理。瓦が暑くて、屋根の上に座っていられない)
幼いころから いつも 夢に見たり、頭にあるビジョンがあって
そのことについて ずっと考えていた。。。
その一つは、大人になって動くことになる....んですが...