動かなかった前世のビジョンが その2<セルフ前世療法>
前回の続きです↓
https://note.com/aco_happy_dorag/n/n5b104944d5d4
シンギング・リンは、寝た状態でお腹側、背中側、どちらへもそのカラダの上にリンを乗せて、その状態でバチでリンを叩いて鳴らします。
鳴らしながら…リンをカラダに沿わせたまま、その音と、リンの振動を感じさていきます。
カラダの奥深くへ.…いや カラダという表現より、骨、肉、血管、内臓・・・・
すべての細胞がリンの振動で ビリビリビリ ジンジンジン…
音は幾重にも広がって 耳から聞こえているのか カラダの中から聞こえているのかわからないような状態になります。
カラダの力が徐々に抜けていって 脱力…知らず知らずのうちに多くの方が眠っているのか、起きているのか、わからないような状態になるのです。意識がどこかへ、心地よく飛んだ行くような感覚。
初めて、そのシンギング・リンの感覚の中に身を委ねた私は、自分の意思に関係なく涙が溢れてきました。
そして,,,どうして涙が出ているかわからないまま、少しの間、その意識はどこかへ旅に出たような.…
上向き(お腹側)から始まり、お腹から胸 胸から腕 お腹 そして足 。。。上から下まで体にリンを沿わせながら奏でられます。
そして 下向き(腹ばい)に、体位を変え、背中や腰などに移ります。
腹ばいになるタイミングで 意識が一度、通常に戻ります。
そして腹ばい.… また 寝ているのか 起きているのかわからない
なんとも心地いい状況が・・・・・
ふと いつもイメージが浮かんでくる 子どものころからずっと一緒に過ごしたと言っても過言ではない女性のビジョンが見えました。
いつものグリーンがかかった薄暗いお部屋に彼女は座っているのですが、次の瞬間、、、なんと彼女がすっくと立ち上がり 部屋を出たのです..…
衝撃的でした!!!
ずっとずっと 彼女がその部屋を出て 寂しそうな表情から 幸せな笑顔を見せてくれることを望んで 霊気を送っていたのに・・・・
びくとも動かない彼女に私は、残念で寂しい気持ちになっていました。
彼女が幸せに笑ってくれないと、自分も幸せになれないのでは。。勝手にそんなふうに思っていたのです。 彼女=私
その彼女がシンギング・リンのセッションの最中に動いたのです!!!
そして 次のビジョンでは。。。なんと!
建物の外を、、右側に小さな子どもの手を引いて歩く彼女のビジョン...
後ろ姿でした。
着物は、いつも見ている地味なものではなく 決して派手でもないけど優しい桃色とオレンジ色の着物でした。
きっと手を引いている子どもは彼女の子ども。後ろ姿だけど幸せなエネルギーを感じました。夕焼けに映える川沿いの小道をゆっくりと歩いている。きっと夕飯の用意をすませ、遊んでいた子どもを迎えにきて、一緒に帰路についている...家ではあったかな夕餉の支度ができている。。。そんな状況。
私はその姿を(ビジョン)を見ながら シンギング・リンの倍音と振動に包まれて 号泣....していました。
後日 私より遥にサイキック力が強い(霊能者)の友人にこの話をしました。
すると....
『一言で言えば... いわゆる前世療法のようなことが シンギング・リンのヒーリング中にセルフで起こったのよ。おめでとう。その過去世を昇華させたんだね』
前世療法は ブライアン・L・ワイス博士の著書を読んで知っていたけど...こんなことが起きるとは。
この体験がきっかけで 私もシンギン・リンを奏でる人になりたい。この楽器を私の日常に取り入れたいと思い,,,,
お値段が驚くばかりでしたが。。わが手に迎えることになったのです...
また長く なってしまいました。お読みいただき感謝です。
今日のイラストは morikoharu 様よりお借りしました。