ジャックジャンヌ 感想7:立花希佐ルート・田中右先輩の話
希佐√も楽しかったー!!誰とも恋愛しないけど一人一人の仲間たちとちゃんと絆を結べて、個別ルートで見たそれぞれの課題もなかったことにならない(頑張って乗り越えたり、別の形で成長できたりしたんだろうなとわかる)から、ラストの√として満足感高い。
2021-11-27 00:01:31
サブキャラEDもそれぞれと過ごした日々があってのものだとわかるお話で良かった…!加斎君と演じた魔物のエクス、御法川先輩とのレッスン、稀ちゃんのパートナー観の話、公演をずっと見ていてくれたあおちゃんの気持ちとか、いろんな思い出がぎゅっと詰まったラストにうるっときちゃったよー。
2021-11-27 00:03:35
田中右先輩の話
ただ、田中右先輩EDはもうちょっと見たかった…!!いやクォーツ大好きだからクォーツじゃないところで幸せになる希佐ちゃんはちょっと辛いんだけども。。でも、ユニヴェールで叶え続ける「夢」って、田中右先輩の手を取ることと相反するとは言えない気がするんだよね。
2021-11-27 00:03:58
演技の根底には「心」があり、「心」の引き出しを増やしてコントロールできる範囲で表現するのが健全な人間なのだとは思うけど、自我すら才能の巨大なうねりに飲み込まれて芸術として昇華されていくような「心」のありようも人を魅了するし、だからこそ田中右先輩の狂信者はたくさんいる。
2021-11-27 00:04:13
それはユニヴェールで叶えられる「夢」の一つだし、ネジ先輩が言う神様と人どっちが好きかどうかっていう好みの問題だと思うんだよ。「愛し、愛される」恋愛ではないけど、「神に愛された一対の私たち」みたいな寄り添い方だってありえたんじゃないかなあ。乙女ゲじゃなくなっちゃうけど!
2021-11-27 00:05:16
どうしてここまで田中右先輩の存在しなかったEDを夢見てしまうのかというと、恋をして天才から「人」としての人生を歩むことになったネジ先輩√と綺麗に対比になるから。人を愛し、求めてしまうことと才能の折り合いのつけ方の可能性を、もっと見てみたかった。
2021-11-27 00:05:34
あとは、田中右先輩と踊ることで「女」である自分を引き出されてしまうシーン。女であるというのはスカートをはくとかお化粧するとかじゃなくて、女として扱われるその関係の中にあるんだーー!!!というのが自分的にすごく腑に落ちて。
2021-11-27 00:05:54
身も蓋もない言い方だけど、一番女であることを自覚することができるのって性的に求められる時じゃない? 私は個人的に露出度の高い恰好を単体で「エロい」と思うことってほとんどなくて、それはなぜかというとエロは形じゃなくてそこに向ける欲望のことだと思っているからなんだよね。
2021-11-27 00:07:38
どんな格好でどんな振る舞いをしていても「女として扱う」こと(それも可愛がるとか押し倒すとかそういうわかりやすいものじゃない)が関係にどう影響を与えるのかを知りたかった。これは他√からもちょっと察せるものではあるんだけども、「才能」とのバランスと合わせてみたかった。
2021-11-27 00:08:41
フミさんやカイさんも「女」を引き出してくれてたけど、二人はその後に明確にテンションを切り替えて「立花希佐」に語り掛けるじゃない?それは「あなた」を暴こうとしてるんじゃない、舞台の上での可能性を引き出してるんだよっていう姿勢の表れだと思っていて。
2021-11-27 21:28:23
それが根地先輩と田中右先輩は希佐ちゃんの「素」に触れようとするし、それが希佐ちゃんにも伝わっちゃうんだよ!そりゃあもう引き出される怖さが段違いじゃん!!天才組……!!!(ほかの3年生も天才なんだけど、なんというか生き方が違う)
2021-11-27 21:28:47
希佐ちゃんの「透明な器」となる才能だって、カウンセリング的に作用するだけじゃなく相手自身ですら気付かなかった底の底まで暴いて翻弄しちゃうこともあるかもしれないじゃんね!あっそれ冬公演のチッチだわ!!
2021-11-27 00:08:57
JJにBADがあったらアンバー勢でこれ↓アリじゃないか
そっと目を塞いで愛しい人そっくりの愛の言葉をささやいて、「ふふ、もう一度言って差し上げましょうか?」って笑顔で言う百無くんor「これが欲しいというなら、くれてやる」って吐き捨てるように言う田中右先輩とか
2022-02-25 21:34:16
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