【あやの戯れ言】ポジティブはもういいって
全然大した話じゃないんだけど、何となく残しておきたくてnoteを書いてみようかと。本気の戯れ言です。批判や反論、誹謗中傷などは“ご自身の中だけで”ご自由にどうぞ。
この記事、多分しばらくしたら消す笑
カレンダー売り場には、シンプルなものから写真メインで日にちはお飾り程度のもの、黒紙で筆記具を選ばないと書き込めないものなど、それはそれは多様なカレンダーが並んでいる。
その中で、“ボジティブ語録”が描かれているものが目に入った。と同時に胸焼けがした。前を向けば未来がある、闇の先には朝日がのぼる、みたいなやつ。どうやらわたしは、そういう言葉に辟易しているらしい。
疲れてんな。
“ポジティブ語録”が悪いわけじゃないし、否定するつもりもない。必要なときもあるのはわかってる(わかってるから)。
ただ、人間って落ち込みたいときもあれば捻くれていたいときもある。恨みたいときもあれば呪いに集中したいときもあるじゃん?(え?)そんな自分も実は嫌いじゃない。自分らしいなと思う。人間臭くて実に良い。
とことん落ち込み心底呪い尽くす。ネガティブや悪者をやり切らないと気づけないこと、感じ得ないことは無限にあって、真正の楽天性やポジティブ、自己本質って、その先で華開くと思うのですよ。(個人的解釈ですよモチロン)
そういうことも含めた経験を重ねると、単純に『前を向け』なんて言葉は使えない。言う気もない。
ここまで捻くれてくると、余計なこと、じゃなくて上っ面の綺麗事、でもなくて、何て言ったらいいんだろう、とにかく世に溢れる“ポジティブ語録”は全く心に響かない。
うん、人間性に疑いが出てくる表現だ。
これと同じことを最近の自己啓発やスピリチュアル界隈でも感じる。やれ覚醒だの悟りだの何だのと声高に言っているのを見ると、何だかなぁと思ってしまう。
もしその人がガチで覚醒したり悟っているなら、多分そんな話はしない。そんな活動もしない。ガチの人はめちゃくちゃ現実的なのだよ。最近流行り?のマルシェに出店するとか、まぁないよね(論外)。
ここでちょっと数秘の話を交えると、今年の年数(サイクル・流れ)は「8」。8の年のキーワードは、現実性、積み重ねの結果、無意識の意識化などなど。簡単に言うと、現実的なことに意識が向きやすくなる一年と思ってください。
そんな流れの中に実はわたしもいて(当然だろ)、いわゆるインフルエンサーや自己啓発・スピ界隈で活躍している人の「現実」を見ることが多かった。言い換えると「表と裏」だ。理想主義である数秘11のわたしには、まぁしんどい現実。
だけど、表と裏をここまで隔離させられるものかと感心しきってしまった。
これ嫌味じゃないから。本当に感心しているのですよ。HPもMPも最弱最低値のわたしにできることじゃない。そこまでのエネルギーを分けてもらいたいとマジで本気に思う。日本語壊れてきた。それくらい感心したのだと伝わるだろうか。
話を戻そう。何を言いたかったんだっけ?そうそう胸焼けの話。(語弊しかない)
覚醒とか悟りとかは、まぁ諸説あるんだけども、自我も物質もない世界。ゆえに、覚醒して一緒に望む世界を手に入れよう!とかないわけ。自我がないから欲求もないの。覚醒や悟りの次元に行ったことないから知らんけど。(注:脳科学的には証明されてるようです)
とある和尚さんが言ってたんだけど、人が悟りを開くのは、人間の本能的欲求(食欲・性欲・睡眠欲)を含めた全ての欲求から解放されたときで、全ての欲求から解放されるのは肉体が尽きるとき。つまり◯の直前らしい。
たまに「◯の淵から生還した人の人間性が変わった」という話を聞くけど、この現象はそういうことだろう。
実際、意識変容が起きるのは①意識のトレーニングをし続ける、②◯を覚悟するほどの大きな病気や怪我などで意識が強い衝撃を受けたとき、と言われている。ので、わたしは和尚さんの言葉を採用している(どこで?)。
話がわからなくなってきたので、言いたいことをまとめようか。
要は、最近の自己啓発やスピ系発信者を見て「覚醒とか悟りって、そーゆーことじゃねぇよ?」と思ってしまうって話であって、わたしは本質的ではない言葉(を使いたくなる感情)に共感はしない人間だったってこと。知ってたけど改めて把握。
ここまで言語化すると、覚醒も悟りも経験ないくせにマジでどの口が言ってんだと我ながら思う。見事な歪みっぷりだ。(嫌いじゃないぜ)今後も瞑想頑張ります。
ただやっぱり、上っ面だけのポジティブはもういいって、と思う。その言葉の影響でどれだけの人が自分迷子・人生迷子に陥っていることか。
まぁそのおかげで心理カウンセリング業界が潤ってるのも事実だから下手なことは言えないが。(ここまで言っておいて今更っ!?)
下らない戯れ言に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
日々是感謝♡あや
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