世 に も 奇 妙 で 、 不 思 議 な 時 間

みなさん、こんにちは！Akiです。

自粛解除が一部の県ではありましたが、変わらず自粛が続いている県もありますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私はというと、約2カ月ほどの長い時間を高知県の実家で過ごしておりまして。私は19か20歳くらいの時に家を出たので、約10年振りに、しかもこんなに長い時間実家にいることがとても不思議な気持ちでいます。

自分がコロナが与えてくれたこの長ーーーい時間を過ごしてきて、自分の中で初めて知れて始めることができた「おこもり時間の恩恵３つ」などを今日はシェアしたいと思います。

実家を出て仕事を始めてからは、長くても3,４日、短くて１日くらいしか滞在してこなかったので、本当に今回のことはビックリ。

人生こんなこともあるんだなあ…と思いました。

圧倒的田舎感満載の実家

正直いうと今回のこの状況で、最初の１ヶ月くらいは落ち込んでいました。進めようとしていたこと、やりたいと思っていたことも全てストップがかかり、進めなくなってしまった。

もちろん、日本だけでなく世界中の多くの人々の人生がストップをかけられている状況で、私だけが止まっているなんてことは全くないことは分かっていたんですけれど・・・。

「これからどうしよう？ここには実家だし何もないのに。」とすごく不安に思ったし悩んでいた私なのですが、日々を過ごしていく内に少しずつ思いが変化していきました。それは、朝ウォーキングをし始めてからでした。

私の実家は高知県なのですが、周りは見渡せど見渡せど山と田んぼばかりのド田舎です（笑）スーパーとコンビニは町に一つだけで、ドラッグストアはありません。最寄り駅も町の中にはないので隣町に行かないと電車には乗れません。

（昔はコンビニも24時間営業ではなかったですw  22時くらいには閉まってた！爆）

このように「圧倒的田舎感」が満載！！の私の実家なのですが、運動がてら朝歩くようになってから、少し思いが変化してきました。

「ここにはなんにもない。けど、とーーーーっても自然が美しいなあ」と。

なにもない。でも、ある

田舎なので、ソーシャルディスタンスなんていう距離感は無いに等しい人の少なさで、散歩で道を歩いていても人とすれ違うことがない日もあります。そして何より山、そして自然がとても壮大で、毎朝歩くたび自然の様子も変わります。

晴れた日は、真っ青な青空と白い雲。雨の日は、もやがかかった壮大な山とともに雲海がでている日もあります。本当にとても美しいです。

当たり前のようにそこにあっていつも気づかなかったのだけれど。ずっと「ここには何もない」と思っていたけど「ある」んだなあ、と思ったのです。

そう思えてから、こうやって自然の中を歩けることは幸せなことだなあと思うようになりました。毎朝の壮大な山と自然の景色を見ることが楽しみになりました。

私のいつも通っているお気に入りの散歩コースは、坂をてくてく上がって、上がりきってそこから下に下るというコースなのですが、その坂を上がりきった場所から見える景色がとってもとっても美しいのです。

（ちなみに上の画像が坂を上がりきった場所からの風景なんですが、写真じゃイマイチ伝わりきれてないのが悲しい・・・）

いつか、坂の上の景色や自然が見渡せる場所に住みたいと思うようにもなりました・・・！w

おこもり時間の恩恵３つ

そうやって今の状況にありがたいことだなと思えるようになってから、これまでもずっと考えていたけど、今回のコロナが与えてくれた全世界の多くの人が共通の「世にも奇妙で不思議な時間」はなんなのだろう？と、より考えるようになりました。

本当の答え合わせは少し先になるのかなと思ったりするのですが、今の時点で自分にとっての、このコロナによる長ーい「おこもり時間の恩恵３つ」を思ったのでシェアしたいと思います。

１つ目は、ないと思っていたけど「ある」んだと知れたこと。私が今いるのは田舎で、都会的なものや最先端なんてものはないけど、それよりもっと壮大で、人間の力なんて到底及ばないものである自然が「美しい存在」としてここにあるのだ、と知れたことです。

２つ目は運動の習慣化ができるようになったこと。これまでの自分は習慣化っていうのがめちゃくちゃ苦手だったのですが、この期間で運動（ウォーキング・筋トレ）することを習慣化できるようになりました。

（これまで全然続かなかったのでほんとに嬉しい（泣）毎回自然見たさに歩いてると言っても過言じゃないので、マジで自然に感謝です・・・！）

３つ目はギターを弾き始めたこと。実はアコースティックギターを7年前くらいに買ってたんですけど、きちんと弾かずに・・・えぇっと・・・押入れの奥深くに眠らせていたのですが・・・（笑）

今回のコロナきっかけで練習するようになって、最初は全く弾けなかったのですが毎日毎日弾いていると、少しずつ弾けるようになってきました。これを機に、弾き語りにチャレンジもドンドンしていこうと思っています。

昨日よりも前に進め

キングコングの西野さんが「コロナ鬱について」の話を配信されてるのをたまたま見たんですが、

「暇な時間があればあるほど人は悩む。だから、こういう時何か成長感じれるものがなにかあったほうがいい。昨日より自分が前に進んでることを確認できる手段を持っておくことが大事」

と言われてました。

確かに成長を感じれるものってすごく大事だなあと思いました。私にとって、これが運動だったり、ギターだったなあと思います。最初はギターも全然弾けなかったけど、本当に少しずーつ自分が弾けるようになってきて、日々少しずつ成長を感じています。まだまだ下手くそだけど、一生懸命もっと練習しようと思っています〜！

あとがき

今回は、自分がコロナが与えてくれた長い時間を過ごして感じた、「おこもり時間の恩恵３つ」をシェアしてみました。

きっと今回のことはみなさんそれぞれに思いの丈があるんじゃいかなと思います。

もちろん私も、きっとこの期間からもらえたことは気づいてないこともまだまだあるのだろうなあーと思ってるので、もし、また自分で気づいたことがあったらシェアしていこうと思います。

（自分の歴史振り返れたのもこの期間のおかげかも知れないいいい・・・！）

今日が投稿５回目となりましたが、お読みいただき有難うございました(^^♪

文章を書くのはまだまだ不慣れですが、皆さんに伝わりやすいよう、努力していきますので、また見てもらえたら嬉しいです！

2020.5.12 [火]  晴れ  –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

ここにいるのはわたしひとりだ。音もない。でも、それがとても心地よかった

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