『歌う』は変幻自在のおもしろさ
歌というのは、女優になって演じているようなものだと思う。
時には少女のような可憐さで
時にはクールな格好良さで
時には恋に焦がれた女のように
時には冷酷な感情を持つ主人公のように。
今の自分とは全く違う自分になれる瞬間でもあると思っている。
こんな自分がいたのか?
こんな自分もいいな
こんな声が出るんだ
もっと声を出したい
もっと感情移入したい
もっと思いを込めたい
無限に湧き出る欲求
無限に続く探究心
歌の中は自由だ。
誰も判定などしない。
変幻自在のおもしろさ。
音楽は自由だ。
だから音楽が好きだ。
2022.6.25 [土] 超暑い晴れ ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
わたしの前にそっと光は立った。砂の上のふわっとした感触を確かめるかのように数歩歩いた。そして光はこう言った。
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