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自然のある暮らし

昔は自然豊かな場所よりどちらかと言えば賑やかな場所が好きで車であちらこちらドライブしていました。
以前の結婚生活では、ストレスの影響もあり手の汗疱や慢性蕁麻疹にも悩まされて毎日が本当につらかったです。
ひとりに戻った時も通勤を優先して都内で暮らしていました。
わたしが暮らしていたエリアは大きな公園もいくつかあったので、比較的に住みやすい場所ではありましたが、道が狭かったり、商店街では人と人が触れてしまうのは当たり前で、せかせかしている感じが日に日に息苦しくなっていました。

そんななか2018年7月に鹿児島県にある屋久島を訪れ、往復10時間以上かけて屋久島をトレッキングをしたり、うみがめと一緒に泳ぐシュノーケリングに参加して、自然と触れ合いました。
それがとても心地よく、のんびりできている自分が居て『いつか自然が多い土地で暮らしてみたいな』と思うようになりました。

でも通勤などにも大きく影響するため、そう簡単には実行できず…で時間は過ぎていきました。

屋久島のトレッキングは一度は体験して欲しいです
屋久島は海のアクティビティも豊富でした

そして2021年。
コロナ禍になり、在宅勤務がメインとなったことをきっかけに思い切って、都内から離れて自然豊かなエリアへ拠点を移しました。

今暮らしているエリアは、道が広く、人が少ない、高い建物が少ない、緑が多くて野鳥ともたくさん出会え、何よりも空気がいい!のが大きな変化でした。
体感だけではなく、実際にカラダにも変化が!!
10年以上あれほど悩んでいた「手の汗疱」「慢性蕁麻疹」が完治しました!
引っ越した当初は、飲み薬も塗り薬も手放せずでしたが、調子が良い日が続き、気づいたら薬を手放していました。
仕事後や週末のお散歩も気持ちが穏やかになり、疲れた頭をリフレッシュさせてくれているので良い時間になっています。

生活の拠点を変えることは、仕事を変えることより難しいかも知れませんが、身体的・精神的につらいときは『暮らし』をリセットしてみると改善につながる可能性はあるかと思います。

わたしの場合、通勤はオフィスまで片道2時間となるので往復4時間で毎回プチ旅行気分です。長距離移動は後遺症にも影響があるため、今は月1回程度のオフィス出社(かつ電車が混まないように2時間程度で自宅へ戻ってき在宅勤務へ切り替えしています)なのでムリなく働けています。
秘書でも在宅勤務が叶う時代なので、固定観念で「ムリかも」とならずに周りに相談してみると一緒に良い方法を考えてくれるかも知れません!

東京の暮らしは、知らぬ間に「せかせか」に巻き込まれてしまうので、アレルギー症状で悩んでいたり、ココロが少し疲れてしまったときは一度暮らしの環境自体を変えてみることもおすすめです。

2023年4月5日(水曜日)
aco




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