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不安から守ってくれるアイテム

2022年10月から愛用している杖。

後遺症を抱えてからもお家に閉じ籠もることなく、休日は毎回10,000歩を超える(一時20,000歩の時もありました)程歩いています。

わたしの場合、毎回杖を使っているわけではなく、足の痺れや痛みの症状が強いと感じた時、支えが欲しい時、真っ直ぐ歩くことがつらい時などに、鞄に入れて持ち歩いている折りたたみ式の杖を使います。

まずはわたしが愛用している杖をご紹介します!
本来であればもっと先に…もしくは足腰を鍛えている方も多いので生涯使わない!という方も多くいらっしゃるかも知れないですが…いつの日かお役に立つことがあるかも知れないのでご紹介させていただきます。

こちらは5段階に折りたため、ホルダーもついているのでコンパクトに持ち歩くこともでき、ホルダーを外せば一瞬でスティックに変化するのでとても便利です。
また絵柄も18種類あるので洋服に合わせて変えるのもいいですね。

わたしにとっては助っ人役な存在ですが、隣に歩くことを躊躇されてしまう方もいるかも知れないなと思い、初めの頃は友人に会う前に『杖を使って隣で歩くけどごめんね』と伝えていた時期がありました。
『杖を使うのって抵抗ない?』と聞く友人も居れば、『そんなこと全く気にしなくていいよ、ゆっくりムリせずに歩こうね』と言ってくれる友人も居たりと…やはりわたしの年齢で杖を使っているのはいろんな考えがあるのだろうなと感じました。
例え調子が良くて使わなくても持ち歩いているだけで、途中で悪化しても安心することができるお守り的な役割になってます。
でもわたしの場合は、手の方が痺れが悪化していることが多いので、杖を握るのがつらかったり、力が入らず余計に転びやすくなる危険もあるので状況によって使用を判断しています。

底の滑り止めもしっかりしているので
カラダを支えてくれます

また杖があると電車で座れないときにもカラダを支えてくれるので便利です。
手や腕の痺れが強いとつり革も掴みづらくなるので、手すりの場所が確保出来ない時等も杖が役立ちます。

わたしが杖を使って街を歩くようになってから、意識したことも理由の1つかも知れませんが、若い年代の方の杖利用も増えてきたような気がします。

先日朝の通勤で電車に乗ろうとした時に久しぶりに『怖いな』と思う出来事がありました。

歩きスマホをしていた方(途中で抜いた方ので意識はしていました)が前を歩いていたわたしに気が付かず、後ろから思い切りかかとを踏まれて転びかけました。
わたしが杖を持ったまま転びそうになって、やっとスマホから目を離して謝罪されましたが、最近はヘルプマークをつけている方も多いので、ホームや階段では少しだけスマホから視線を離して周りを見て歩いていただける人が増えてくると安心出来るなと思いました。

今後の音声配信では、⁡
 🤔杖を使うきっかけについて
 🤔周りの反応と使用前後の違いについて⁡
 🤔どんな時に使うのかについて⁡⁡
 🤔両親より先に杖を使うことになった時の気持ちなどお話が出来ればいいな‥と思います。⁡
(配信日が決まりましたらお知らせします) ⁡

2023年9月13日(水曜日)
aco

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