朝を迎えられた事に感謝の気持ちを
みなさんは、朝目が覚めた時はどのような気持ちですか?
人によっては「仕事かぁ…会議だ」などと少し憂鬱になったり、「よし!今日のプレゼンがんばるぞ!」と気合がみなぎっていたり、休日であれば「楽しみにしていたお出かけだ!」とワクワクしたり…と当日の予定を前提にした感情かと思います。
わたしも1年7ヶ月前(後遺症を抱えたのが2021年9月15日でした)は、その日の出来事に対しての気持ちで目覚めてました。
後遺症との闘いの中で『明日の朝、目が覚めたら今より症状が悪化して動けない、起き上がれない…となっていたらどうしよう』という不安が毎日あります。痛みで手足だけではなく、支えている首や背中、腰までもが痛くて眠ることが出来ず、毎晩疲れ切って眠りにつきます。
だからこそ、朝目が覚めたときに手足が動くこと、起き上がれたことが嬉しいのです。
もちろん痺れや痛みは変わらずにあるのですが、今日も過ごせることがシアワセです。
そして在宅勤務を許可していただいているので、勤務時間の8時30分まではのんびり過ごせます。
在宅勤務になる前は、急いで支度してセレナとの触れ合いも少なく外出していたのですが、今はわたしが「セレナ〜おはよう!」と扉を開けると嬉しそうに出てきて、わたしの周りをぐるぐるまわってついてきます。
また今日もセレナと触れ合えることが嬉しくて『今日も可愛いね、大好きだよ!長生きしてずっと一緒に居ようね』と毎朝撫でながら声をかけています。うさぎさんは言葉を理解していると思います。15年以上、うさぎさんと暮らして、愛情持って話しかけてきて、それにちゃんと応えてくれる姿を見て、動物も人間同様、意思疎通ができると思います。
こんな小さなカラダでも一生懸命生きているのだから、わたしも毎日を一生懸命生きよう!とパワーをもらいます。
残念ながらは症状は日々悪化(もしくは変わらず)しているので、朝から夕方までにたくさんのタスク(仕事)を熟すとクタクタになり、朝より手足が動かせられなくなります。
でもわたしは手足以外は、元気です。
この先歳を重ねると、病気のリスクも高くなる年齢かとも思います。いつ事故に巻き込まれるかもわかりません。
それは誰にでも言えること。
お金持ちとかそうでないとか関係ないです。
病気やケガを抱えてからではなく、健康な身体のうちに〈朝を迎えられた事に感謝〉の気持ちを持つことで、目が覚めたときの感情が常にポジティブになるかと思います。
ココロが疲れてしまって、朝を迎えることをネガティブになってしまう方は、ぜひ近所でもいいので朝日が昇るのを見に行ってみてください。
ココロが清らかになり、ネガティブ思考が浄化されて『もう少しがんばってみよう!』とわたしは前向きになりやすくなるのでオススメです。
明日があるのは当たり前ではないです。
目が覚めた自分に感謝して充実した1日を過ごしましょう!
2023年4月15日(土曜日)
aco