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ロゴの前に…。芸術部ってそもそも何だ?(ロゴ制作ストーリー①)

みなさん、こんにちは。
アクセンチュア芸術部ロゴ制作チームです。
創設から5年が経ったアクセンチュア芸術部ですが、最近正式ロゴが誕生しました。この記事ではロゴの制作ストーリーをシェアしたいと思います。

きっかけは1人の部員の声から

アクセンチュア芸術部は2015年に創設された、社内250名超・社外100名超の部員数(2021年8月現在)を誇る会社のクラブ活動です。
イベントへの協賛や出展など、社内に閉じない活動も行っていますが、これまで部としてのロゴはなく、文字のみで掲載いただくこともありました。

そんな中、1人の若手部員の声がきっかけでロゴ制作プロジェクトが始動することとなります。

部の写真好きが集うカメラチームでポートフォリオサイトを制作していた際、部のロゴがあればサイトに使用したいという話になり、「芸術部にロゴはありますか?もしなければ作りたいです!」と部の運営チームに提案を行いました。
運営チームでも「ぜひ作りたい!」と賛同が集まり、ロゴ制作プロジェクトを立ち上げることが決まりました。

ロゴ制作プロジェクト、始動!

プロジェクト立ち上げに伴い部内でメンバーを募集したところ、部署や役職、好きなアートのジャンルの異なる個性豊かな10名から手が挙がりました。
本業でデザイナーをしているメンバーはいませんでしたが、コンセプト決定やラフデザイン作成はメンバーで行うことにし、手探り状態でプロジェクトを始動しました。進行にあたり、メンバーのチーム分けを行いました。

・全体進捗の管理を行うPMOチーム
・ラフデザインの制作を行うデザインチーム
・プロジェクト外協業者とのコミュニケーションやレビュープロセスを行うディレクションチーム
・ロゴの発表や制作ストーリーの発信を行う広報チーム

メンバーそれぞれ本業や趣味で培った得意なことを活かせるチームに属し、制作を開始しました。

ロゴの前に… 「アクセンチュア芸術部ってそもそも何だ?」

プロジェクトが始動して最初に、ロゴで何を表現するのか、コンセプトの検討を行いました。
ロゴはアクセンチュア芸術部というコミュニティを体現するものにしよう、ということまではスムーズに決まったものの、部に対して持っているイメージは多かれ少なかれメンバーによって異なります。
また、これまでに部として「芸術部とは」を明確に言語化したことはありませんでした。

そこでまずは、メンバー各々の持っている、「アクセンチュア芸術部はこんなコミュニティである」「アクセンチュア芸術部のこんなところが好き」を吐き出し、共通点を探ることにしました。
全てのミーティングはオンラインで実施したため、画面上で付箋を貼れるブレストツールを使用しました。

ブレスト

メンバーそれぞれの持つ想いを集め、議論した結果、ロゴで表現したいコンセプトを以下の3つに決定しました。

3つの軸

ロゴのコンセプト検討は、結果として、芸術部のアイデンティティを再定義することととなり、部として何を大事にしていきたいのか改めて考える機会となりました。
これらのコンセプトをどのようにロゴに落とし込んでいったのか、については次回の記事で紹介します。

このロゴ制作ストーリーを通じてアクセンチュア芸術部の一面を少しでもお伝えできていたら嬉しいです:)
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