大学進学に向けて頑張るブラジルルーツの若者の、入学金を負担したい!
当文化協会の北川さんが主催されているブラジル系中高生向けのメンタープログラム「プロジェクトポンテ」がクラウドファンディングを開始されたのでご案内します!
クラウドファンディングの詳細はこちら!
プロジェクトポンテとは?
プロジェクトポンテは移民ルーツの若者をエンパワーメントする事業です。
具体的には、滋賀県のブラジルコミュニティにて「日本社会での先輩」をマッチングするメンタープログラムや、様々なテーマのコミュニティイベント体験型を通して、若者が少しずつ自信をもち挑戦することを伴走しています。
ブラジル学校を卒業後、大学進学する若者は数年に1人だったのですが、メンターやコミュニティとの関わりを通して「大学進学に挑戦したい!」と言う若者が少しずつ増えてきました。
ですが、やる気だけではなかなか実現できません。
移民ルーツを持つ若者にとって、大学進学はとても大きな挑戦です。
そのネックのひとつとなっている「入学金」を取り除けるよう、このクラウドファンディングを立ちあげました。
移民ルーツの若者にとっての進学の壁とは?
そもそも高校進学率も移民ルーツの若者は50%近くで、学校を出た後に工場などの非正規就職につく率は、全国平均のおよそ10倍です。
そのため、大学進学を現実的に検討している子が少ないのです。
それでも、プロジェクトポンテを通して実際に挑戦してみたいという子がでてきました。
ですが、周りからのサポートが少ない中で挑戦するということは、さまざまな障壁をほぼ1人で解決しなくてはいけないということです。
例えば・・・
これらの障壁はひとりひとり違うので、本人がひとつひとつ乗り越えていくのを根気強く伴走するしかありません。
まだ10代の若者には荷が重すぎて、
「私には無理かも」
「私、日本人じゃないから」
と諦めたり諦めそうになったりする様子を何度も見てきました。その度にこれ以上「がんばれ」というのはあまりにも理不尽だと感じてきました。
そして、彼らも口ではそう言いつつも、本当は諦めたくないと思っていることも。
続きはこちらよりでご覧ください。
プロジェクトポンテを運用されている immi lab の note!
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