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子供の身体のケア

Jリーガーから長くサッカーをプレーしたい子供たち、その親の方に伝える、身体のお話です。


身体の仕組みを理解する

身体には骨や腱、筋肉などたくさんの器官でできています。

それぞれの器官に役割があって、関節などは動かせる方向、範囲は個人差はあるものの決まっています。

この身体の仕組みから外れると怪我に繋がります。

サッカーはコンタクトや、急な方向転換などがあり、自分で自分の動きを全てコントロールできません。


自分の身体に敏感になる

自分の予想外の動きにも対応できるように日頃から身体を準備しておくこと。

これが最も重要なことになります。

競技前に行うウォーミングアップもこれと同じです。

身体を温めることだけでなく、競技中に起こる動きをしてあらかじめして、神経などにも刺激を入れておくことが大切です。

競技以外の時間をどのように身体と向き合って過ごすのか。

競技以外のトレーニング、休養、食事。。。

様々なことが身体に作用します。

トレーニングなら、、、

自分で行うトレーニングによって、自分の身体がどのように変化するのか、どのような動きができるようになっていくのか。

身体、動きへの効果や疲労感、筋肉の張り、関節の柔軟性など、自分の身体と向き合って、検証することが大切です。

初めは分からなくても、続けていれば誰でも身体の変化に敏感になれるので安心してください。


専門家の意見とケア

専門家に頼ることはすごく大事です。

怪我の診断をしてもらい、ケアの方法、復帰までの過程を教えてもらう。

これは怪我の期間を短くする、再発の防止につながる、復帰後の後遺症のリスクを減らせるからです。

子供のうちから痛みを我慢しながら競技を行うのは、考える必要があります。

目の前の試合があっても、親の方はよく考えてあげてください。

プロ選手は痛みを抱えながら競技を日々しています。

マッサージも頻繁に受けています。

ただ、、、

プロ選手が痛みがある中で競技をしているから、子供の頃から同じように取り組む必要はありません。

子供の頃から疲労があるからとマッサージ等に通うのは、僕は反対です。

自分の身体のケアは自分で行う。

これが基本です。自分の身体は自分が一番よくわかります。

専門家の意見やケアを参考に、自分でケアして、身体と向き合ってください。

サッカーを楽しく長く行えるように、身体と丁寧に向き合いましょう。


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