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ROKKONOMADがオープン!神戸でワーケーションなら六甲山 そしてそこはBe Smart Kobe のフィールドです

ROKKONOMAD(ロコノマド)がオープン

神戸市が推進する「六甲山上スマートシティ構想」
その六甲山上のビジネス交流拠点として作られた、森の中にある泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」が3月26日にオープンしました。なんかめちゃめちゃ素敵です。

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六甲山上スマートシティ構想って?

まずは「六甲山上スマートシティ構想」ってなんやねん、ってとこからですね。

昔、居留地に住んでいた英国人の貿易商であるA.Hグルームさんが六甲山を開拓してから約125年。すげえな。そして一時は保養地のメッカとして栄えていたが、環境保全の動きの高まりに合わせて開発は停滞し、静かになっていきました。

今は、恵まれた自然環境と保養地として使われていた建物やインフラを生かして自然豊かな山上のスマートシティとして復活させようという動き、という感じかな。

この構想、結構面白い内容です。

まず、構想を推進する3つの空間というのが定められていて、①没入空間、②実装空間、③共創空間です。なんじゃそれ?って感じですかね。

簡単に説明すれば、①自然の中でビジネスやクリエイティブ活動に没頭できる空間、②最先端のテクノロジーを実装して社会課題を解決する空間、③既存の人と新たな人・クリエイターと地元民などを組み合わせて新たな価値を作り出す空間、という感じです。

そしてそれを体現する場としてオープンしたのがROKKONOMAD(ロコノマド)です。

久元市長が英語でプレゼンしている動画。かっちょいいボス。

私もまだロコノマドに行けていないんで早く行ってみたい。
泊まれるコワーキングで仕事したいです。

山上でイベント「HIKE&SWAP」

とりあえず今月24日、25日に六甲山上「HIKE&SWAP」というマーケットと物々交換イベントが開催されるので要チェックです。

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旅する料理人「三上奈緒」さんが、神戸の農家や漁師から集めてきた食材を使って焚き火料理を作ってくれるという。

続いて、Be Smart Kobeって何?

そしてBe Smart Kobeって何 かっていうと(実は私も分かってなかったんだが)、Be Smart Kobe プロジェクトってのを打ち出して、「先進」都市神戸が目指す「Human×Smart」な都市づくりをやろうというものです。

うーん、わからん。

もっとざっくり言えば、いろんな社会課題を解決するために「山」と「海」のフィールドを民間に提供し、最新のテクノロジーを用いて社会実験をしてもらおうという感じです。

実際に、事業を行っているものとして、「AI搭載型のスマートドライブレコーダーを使った市バスの実験」や「ケーブルカーで顔認証システムを使った見守りサービス」などがあるし、提案されているものの中には「マイクロモビリティ」や「無人コンビニ」なんかもある。

海洋産業の創出にむけて

4月1日に配属された「エネルギー政策課」では海洋産業の振興もミッションとして担っています。六甲山とあわせて、都心そばにある神戸の海を使ってもっといろんな社会実験をしてみたいと思っています。

海洋産業を育てていくために良いアイデアある人、お話したいです。とりあえず六甲山上で一緒に没入して考えましょうかね。


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