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エネルギーの仕事メモ 「WECP (World Energy Cities Partnership)」課長の異動って結構大変だ。

エネルギー政策の担当になってから「JOGMEC」とか「HySTRA」とかの省略英文字が多い…そして何のことか説明まだできるほど学習が追い付いていない。

つくづく役所での異動って大変だなと思った。
今回はチームのうち4月1日の異動では私だけが新しいメンバーなので、仕事のスピードが緩まらないのはいいことなんだけど、今やっていることが一気にやってくるので、学習をしながら、判断もし、決裁もし、前年度の残業務も行いってことで、なかなかハード。

でも、係長と担当のチームメイトが丁寧に教えてくれるし、やりたかったエネルギーの仕事なので、学習は結構楽しかったりする。
でも頭に入れておかないといけないことが多いので早くチームのみんなに追いついて、ちゃんと指示できるようにしなければ。

今日は、うちの課で持っている国際ネットワークを少しだけ紹介。WECPです。

WECP (World Energy Cities Partnership)はエネルギー業界のノウハウを共有したり、メンバーになっている都市同士がネットワークすることを目的に、16か国20都市の世界のエネルギー都市の自治体ネットワークです。
2019年の9月7日に、神戸が日本の自治体で初めて加盟が認められ、17か国21都市のネットワークになりました。

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もともとは石油やガスの恩恵を受けた都市がネットワークされている組織だったが、近年の地球温暖化対策からの脱炭素の動きから、危機感を持ち、水素をはじめとする再生可能エネルギーや自然エネルギーを検討し始めたことが、神戸市の加入のきっかけになったのだと思う。

市長もコメントで「神戸市は現在、エネルギー先進都市としてトップランナーを目指して取り組んでいる。WECPネットワークも活用し、この取り組みを一層発展させたい」と発言しているので、これをうまく使って何ができるのかが宿題になってくる。ガンバル!

悩ましい宿題だが、世界と繋がって仕事ができるのは喜ばしいこと。WECPで連携しているスコットランドのアバディーン以外にもいろんな国の都市や大学と取り組みがあるみたい。
とりあえず、まずは学習を 頑張る!がんばる!ガンバル!

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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