イマゴト活動報告2024.09.28-29ペダル&パドル開催!@加古川河川敷
加古川市でまた新しい名物になりそうなイベントのチャレンジでした。今回初開催の「ペダル&パドル」です。
ペダルとパドルってなに?って感じですが、タイトル写真にも写っていますがペダルは自転車そしてパドルはカヌーのことを表しています。
そう、今回のイベントは自転車のトライアル競技というものとカヌー競技を合わせたイベントです。
株式会社ムサシは社長の岡本篤さんがモータースポーツをやるライダーだし、篤さんは以前は冒険家でカヌーで世界中を旅していたので、彼を体現したようなイベントですね(笑)
そんな縁もあってムサシが運営するオンザヒルという拠点で2024年3月31日に自転車トライアル競技のエキシビジョンマッチを開催しました。
ちなみに自転車トライアル競技とは岩や丸太、斜面等の自然地形や、人工の構造物で作られたコース(セクション) を走行し、いかに足着きや転倒なくして走行出来るかを競う競技です。
一方、パドルの方ですが、加古川市には市立漕艇センターというとてもいい施設があります。2024年から新しい指定管理者になり、ロンドン五輪でカヌー日本代表コーチを務めていた尾野藤直樹さんがこの施設の運営をすることになったのでめちゃコラボが楽しみでした。
加古川市が誇る一級河川の河川敷(漕艇センターのエリア)を使って、カヌー競技とトライアル競技、そしてお馴染みの朝市をコラボさせてイベントを作ったのが「ペダル&パドル」です。
実行委員会を立ち上げ、市役所に後援申請をし、国土交通省に河川許可を得る手続きは私の得意技。
いや、得意ではないんですが役所の事情を知っているのが私だけなので…
昨今の事情もあって国はとても動きが良かった!いろいろと相談に乗ってくれたし、申請の手続き自体は古臭いままでややこしいんだけどそれをスタッフの人がカバーしてくれた。
加古川市の後援申請もかなり親密に対応してくれてとても助かりました。
無法者集団だと思われていたムサシがだんだんと公的な信用を得ていったのではないかなと実感しました(笑)
開催した現地の風景はこんな感じ。河川敷に大きな大木や岩、コンクリートなどを重機で設置して、その周りにテントとキッチンカーで朝市(一日中やってるけど朝市)を展開。漕艇センターからカヌーやレガッタ、SUPなどを貸し出して、トライアルからも試乗できる場を作りました。
第1回をやってみた結果としては反省点だらけ。だけど新しい可能性はたっぷりと見出しました。もしかしたら加古川がカヌー競技やトライアル競技の聖地になるかもしれない。
令和10年4月に向けて加古川の河川敷でカフェをつくり川遊びの拠点を作るんだけど、それともうまくマッチしてもっともっと河川空間を使い倒せる街になるかもしれない。
目が離せませんよ。こんな動きにジョインしたい企業さんとか個人さんお待ちしてます。すでにどんどん仲間が増えてきています。