見出し画像

「エネルギーの未来」 ~脱・炭素エネルギーに向けて~ 未来のエネルギーのあり方に 悩んでいるのですがってみる

毎日、神戸市のエネルギー政策について頭を悩ませています。
悩みの種は大きく2つ。

1つは、未来の形を明確に示せないことです。

エネルギーって実は分野が結構複雑なのよね。考えなければいけない項目がめちゃくちゃ多いのです。

例えばエネルギーの供給に関して分ける場合でも、

 〇発電部門・・・再生可能エネルギーにしていこう
 〇運輸部門・・・ガソリンから電気・水素に変えていこう
 〇建物部門・・・省エネして電化していこう
 〇産業部門・・・省エネと熱利用と電化していこう

って感じで分けられるし、さらに発電部門だけ取っても

 ◇再生可能エネルギーの種類
 ◇系統電力の強化
 ◇蓄電設備の拡大
 ◇貯蔵としての水素利用
 ◇需要変動システム(デマンドレスポンス)

 などなど、とにかく考えることが多いのです。

2つ目は、これからのエネルギー政策は、みんなが活動しないといけないのですが、今の日本人は「環境はやらなきゃねー」と言うくらいの危機感しかないのです。
これをコロナの感染対策くらいの危機感でやってもらうためにはどうしたらいいのだろうという解が見いだせないのです。

今はとにかく、知識不足なのでひたすら勉強しているが、体系的に捉えないと、市内部の関係部署にも市民にも説明なんてとてもできる状態ではない。

ってことで、手にした本がこの「エネルギーの未来 脱・炭素エネルギーに向けて」(馬奈木俊介編著)でした。

正直読みにくい…(ごめんなさい)。でも体系的に書いてそうなので頑張って読んでます。ここから自分なりの整理をしていくヒントが得られたらいいなと思います。眠い・・・

いいなと思ったら応援しよう!

秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
サポートいただいた時は、NPO、アスミーの活動やアートプロジェクトのために使わせていただきます。