「進化思考」が来る!
『進化思考』太刀川英輔著 4/21発売予定
ついに待ち望んでいた書籍が発売されます。
多くの人が創造性って特別な人が持てる能力だと思っていますよね。
この本には、創造性の仕組みを理解し、より多くのアイディア・企画が浮かぶような思考法が詰まっているのです。きっと!
著者太刀川英輔さんによる紹介文
誰もが頭の中に創造性の種を持っていて、それが発揮されれば、お先真っ暗ではない未来をつくれるはず。私はそう信じています。
でも創造性と言うのは、本当に捉えどころがない。見えないからコンプレックスを引き起こす。そして多くの人が創造性を諦めてしまう。
でもそれを諦めたら、本人が不自由になるだけじゃなくて、世界も持続不可能なままです。
だからもっと創造的な人を増やしたい。そのために私自身が創造性の本質を知りたい。そして本質的な創造性教育の基盤を作りたい。そう思い続けてきました。
こうして創造性教育を探求しはじめ、NOSIGNERになって15年。進化に宿る叡智を研究し始めて6年、進化思考を世界中の大企業や大学などで教え始め、本を書き始めて3年。ついに、その探求が詰まった進化思考の本が発売されます。こうして創造性教育を探求しはじめ、NOSIGNERになって15年。進化に宿る叡智を研究し始めて6年、進化思考を世界中の大企業や大学などで教え始め、本を書き始めて3年。ついに、その探求が詰まった進化思考の本が発売されます。こうして創造性教育を探求しはじめ、NOSIGNERになって15年。進化に宿る叡智を研究し始めて6年、進化思考を世界中の大企業や大学などで教え始め、本を書き始めて3年。ついに、その探求が詰まった進化思考の本が発売されます。
人間も自然の一部だから、創造性も自然現象なはずです。
そうして僕は創造性とよく似た生物の進化という現象にのめり込みました。
そこにははっきりと、創造性の本質が詰まっていました。
生物の進化は、変異的なエラーと、様々な状況への適応の繰り返しで起こります。進化はバカと秀才を繰り返していると言っても良いでしょう。
お笑いで言えばボケとツッコミの繰り返しにも似ています。
実は、誰でも優れた創造性を発揮できるパターンが存在するのです。
この気づきは、長い時間を生き残ってきたイノベーションやデザインのコンセプトを、あるいは人間に宿る創造性の本性をくっきりと浮き彫りにしてくれました。
約500ページの書籍はまさに創造性大全。一家に一冊レベルのイノベーションの辞書になる感じですかね。
「進化思考 生き残るコンセプトをつくる変異と適応」の内容(目次)
創造性とは何か
進化と思考の構造
変異
変量―極端な量を想像してみよう
欠失―標準装備を減らしてみよう
融合―意外な物と組み合わせよう
逆転―真逆の状況を考えてみよう
分離―別々の要素に分けてみよう
交換―違う物に入れ替えてみよう
擬態―欲しい状況を真似てみよう
転移―新しい場所を探してみよう
増殖―常識よりも増やしてみよう
適応
解剖―内側の構造と意味を知ろう
系統―過去の系譜を引き受けよう
生態―外部に繋がる関係を観よう
予測―未来予測を希望に繋げよう
コンセプト
創造性の進化
目次だけ見ても何かわからないかもしれないですが、創造性を発揮するためにはある程度ルールがあるってことです。太刀川さんの講義を受けた時に「この法則さえ知ってしまえば新しいことを創造するのに苦労はしない」と言われたことがすごく印象的でした。
書籍情報(Amazonにて予約可能です)
書籍名:進化思考―生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」
出版社:海士の風 値段:¥3,300(税込)
太刀川英輔とは
NOSIGNERの代表でありデザインストラテジストを名乗っています。デザインで美しい未来をつくること(デザインの社会実装)、発想の仕組みを解明し変革者を増やすこと(デザインの知の構造化)、この2つの目標を実現するため、社会的視点でのデザイン活動を続け、次世代エネルギー・地域活性・世代継承・伝統産業・科学コミュニケーションなど、SDGsに代表される社会課題に関わる多くのデザインプロジェクトを企業や行政との共創によって実現。
太刀川さんは「公共って素晴らしい」といつも言ってくれて、公務員が頑張ることをすごく応援してくれるし、自らも行政と一緒になって社会課題に当たっています。
東京防災とかめちゃ有名ですよね。我が家にも一冊あります。
とにかく、「進化思考」!まだ販売されていないのに、早く読みたくて仕方ない書籍です。想像力が欲しい!という方は是非買って読んでくれ。そして語り合おう!
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