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日本の行政が優しすぎるからデジタル化が進まないらしい。FAX廃止しよう!

日本の行政は優しすぎるらしい。

慶應義塾大学の村井純教授は「日本の役所はやさしすぎる。『メールだと見られない人がいる。だから、郵便でも送っておこう』となる。それがデジタル化の足を引っ張っている」という——。

たしかに・・・

役所でイベントを企画するとき、事務作業的にあまり手間がかからないのが申し込みフォームかなと思うんだけど、受付方法をそれだけにしていたら、「年寄りはそんなん対応できない」ということから、電話とかFAXとか往復はがきとかの申し込み方法も導入することになる。

いやいやもうほんとこういうの止めたい。(コロナの患者情報のやり取りをFAXでやっていることについては賛否両論あるのでそこは今回触れませんが、)FAXや往復はがきで来ると、抜けてる情報があったり、字が汚くて見えなかったりして確認のやり取りが増えるし、当日イベント会場案内や緊急情報も全部それぞれの連絡手段で届けないといけなくなる。

FAXを好む要因はおそらく個人情報の保護ですね。インターネットを介して個人情報をやり取りすることにリスクを感じている人が多い気がします。

たぶんマイナンバーを広めるにはまずはFAXの廃止が必要なのではないかと個人的に思いました。

それとこれはグサッとくる文書だな・・・

マイナンバーについても、日本ではプライバシーの侵害の危険があるとして「すごく怪しいもの」だと思われていますが、考えてみれば“怪しい”部分は行政に対する不信感なんですよ。「統計をごまかすような役人がマイナンバーを扱って大丈夫なのか」っていう。ですから、まずはその“信頼”をしっかり築かないといけないと思います。

信頼されてないかー・・・

そうそう、こっからはブツブツ言うところですが、
FAXで痛い思いしたのは、パブリックコメントかな。行政にとっても市民にとっても結構厳しい計画を立てようとしていたんだけど、とある団体から猛烈に批判されて、パブコメし始めたら、FAXでじゃんじゃん同じ文章が届く。
色んな名前つかってるけど、FAX番号は同じ事務所。たくさんの反対意見が集まったってことにしたかったのかな~。(実際に、反対意見たくさんきたんでしょう!って言われたw)担当者も病むような執拗な行為はもはやパブリックハラスメント(パブハラ)やね(笑)

※勝手にパブハラって命名したあと調べてみたら、カスタマーハラスメント(カスハラ)とかクレーマーハラスメント(クレハラ)ってのがあった(笑)

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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