「Clubhouseの可能性」災害時の使い方でインタビュー受けたよ
インタビュー来た
2月14日の深夜、そろそろ寝ようかなと思った瞬間に発生した、最大深度6強の地震。慌ててテレビをつけ、Clubhouseを立ち上げる。
なんでClubhouse?twitterなんじゃないの?
一応、2月11日に日本Clubhouse学会を立ち上げたところで、いろんな人の知見を聞きながらClubhouseの可能性を探っていたので、その可能性を確かめるべく立ち上げたんです。学会っぽいですね。
で、その流れをnoteの記載していたら、記者さんが見つけて取材が来ました。そして電話でインタビューを受けて、見事記事に。
有料会員限定って、おい!
で、記事を見てみたら有料会員限定っておいおい。俺も見れない・・・
中身を全部シェアするわけにもいかなかったのですが、一定期間終えたらネットで探して読む人も居なくなるかなと思ったので、自分のコメントだけ抜粋してシェアします。
デマ拡散の懸念は?
神戸市つなぐラボの特命課長で、災害時に公務員同士で助け合うネットワーク「アスミー」代表の秋田大介さん(44)、13日深夜から複数立ち上がった地震関連のルームで情報収集をした。
テレビのニュースでは「停電数十万戸」といった広域の被災状況を伝える情報が多かった。秋田さんは「どの町のどこが停電していてどこが停電していないか、という密着した情報はみんなが持ち寄って把握できる。クラブハウスは既存のメディアと連携して使えるツールになる」と期待する。
印象的だったのが「千葉のコンビナートで火があがったらしい。火災かも」と誰かが話した時、コンビナート関係の仕事をしているという人がすぐに「地震時に行う通常の対応で、火災ではない可能性もある」と応じ、混乱は起きなかったという。
秋田さんは「ツイッターでは、誤情報やデマがそのまま拡散し、反論や打ち消す情報がセットで流れることはない。クラブハウスは多くの人がリアルタイムでやりとりしているので、誤った情報やデマが流れにくいのではないか」とみる。
自治体から住民への情報提供にも活路があると感じた。
1995年の阪神・淡路大震災の時、通信インフラが被災し、電話回線がパンクした。防災無線も住民から「聞き取りづらい」と声が寄せられる。「クラブハウスで職員が住民の質問に答えれば、多くの人が聞いてくれる。電話で1対1の対応をするよりも早く、多くの人に情報を届けられる可能性がある」
ってことをお話しし、記事にしてもらいました。
Clubhouseの可能性
そしてClubhouseの可能性なんですが、最近はちょっと熱狂が収まっている気がします。でも新しい使い方を模索する人が結構居ます。
日本Clubhouse学会のモデレーターをやっている山ちゃん(山田崇)は、twitterと連動させて情報共有していますし、ほかの部屋で見たのは、質問があるリスナーに「プロフィール欄の一番上に書いてください」って言ってモデレーターがチェックしてました。
部屋の種類も「Open」「Social」「Closed」があるので使い方はいろいろありそう。「Closed」を出会い系、ナンパ系に使っているという噂も。
簡単なYes/Noの質問なら「Speakerに上げないけど、Yesの人は手を挙げてみて」とかの使い方も。
イベントでZOOMやyoutube配信をしながら、裏番組でClubhouseを使って解説していたのも見ました。結構大変そうでしたが・・・
音楽流すだけの部屋は著作権大丈夫かなあとか心配もありますね。
熱狂は冷めつつも実務的な活用を模索している期間だなあと感じていて、androidユーザー(私もスマホはandroid)が入ってくることにはある程度日本版の基本的な使い方が出来てくる気がしました。
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