つれつれ弓道:どの位置で引くか
皆で力を合わせて
弓道は個人競技のように思われるが、学生の大会は基本的に団体戦。3人ないし5人のチームで合計的中数を競う。
この時、バラバラに弓を引いているようで実はそれぞれがつながってたりする。いわゆるポジションのようなものが存在する。
一番手が必ず中てることによりチームを盛り上げる。特にチームの一番最初の射は必ず中てる必要がある。
二番手もそれに続く。もしくは1番手が外しても空気を変えることができなければならない。
三番手ももちろんそのまま切れないように的中させるか、もし前の2人がはずしていてもその流れを必ず断ち切らなければならない。
四番手もそのまま流れをたち切らず、もしくは悪い流れを変えた状態で5番手に渡す。
五番手はそこまで全員中っていても、全員外していても流されずあてなければならない。最後の一射で勝負が決まることもある。鉄の心臓が必要だ。
ツルネというアニメの最終話近くの試合中にそれを表すシーンがあった。
あれを見てちょっとドキドキした。そう、それはまぎれもなくチームなのだ。
もちろん、5人とも何があっても動じず、皆がエース級なのであればそんなことを考えなくても良いかもしれない。野球で言えば全員が4番バッターにまいなチームだ。そういうチームでも立ち順を考えたりするのだろうか。一度聞いてみたい。
さて、私はというと、そういえば大事なとこでよくはずしてた気がする。ここで謝るので許してほしい。これ読んだ人が許してくれたら許されたことにしておこうか。
おわり
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