死ぬ前にしたい11のこと
昨日の夢は、母が死んでゆく夢だった。
でも、死んでしまうと分かっていて、だから、お互い後悔が残らないように、一緒にやりたいことを考えている、夢だった。
すごく悲しくて、胸が張り裂けそうだったけれど、そうして時間の猶予があって、死ぬ前にやりたいことを考えられるなんて、なんて余裕のある死に方なんだろうと思った。
ふと目が覚めたときに思ったのは、人は、そんな風に余裕をもって死ねないということ。
あるとき突然死んでしまったり、病でベッドから抜け出せなくなったりして、「やりたいことリスト」を、叶える時間なんて、気づいたときにはもう無いのだ。
わたしだって、母と温泉行きたかったし、お腹いっぱい蟹食べたかった。
最後に、ありがとう、って言いたかった。
だから、いつだって、やりたいことにむかって、行動していかなくちゃいけないと思うのだ。
明日はないかもしれないんだから。
わたしは、「ハワイに住んでみたい」という気持ちがあって、でも自分が来年もその次も生きてるかなんて知らないって思ったから、気づいたときに、行動に移した。
ただ、それだけ。
だから、わたしは今ハワイに住んでいる。
「30歳になったら」「50歳になったら」なんて、夢のまた夢。
そこまで生きている保障なんて、ない。
だから、今朝、起きたときに、もう1度、自分が死ぬまでにしたいことを、よく考えてみた。
・カナダに行く
・バリ島に行く
・くじらを見る
・お父さんとハワイ島に行く
・北海道に行って、有名な、いくら丼をたべる
・沖縄に行く
・クルーズの旅に行く
・フロリダのディズニーに行く
・オーロラを見る
・ラナイ島のねこの国でねこと戯れる
・本を書く
旅ばっかりだ・・・!
さて。
まずは手近な、くじらあたりから攻めてみようかな。
今週末、くじら見れるといいな。