パウ・パトロール ザ・ムービー アドベンチャーシティがよんでいる クリアくだまき

実際プレイしたのは我が家の3歳児なんですが、隣で見ていたので感想を・・・
※以下ネタバレを含みます。

まえがき（評価の前提・やりこみ度合いなど）

とりあえず（にんむモード）全ステージクリアだけ。

評価

ストーリー：★★☆☆☆
キャラクター：★★☆☆☆
システム：★☆☆☆☆
難易度：★☆☆☆☆

ストーリー

ミッションの内容はTVシリーズやゲームの元となった劇場版の雰囲気そのままで「ありそう」な感じです。
それにしてもステージ数が非常に少ない。
全部で7ステージくらいしか無いんじゃないでしょうか？
2匹1組でステージを攻略するので、当然ながら発生しない組み合わせもチラホラ。

キャラクター

ヘッダ画像を見てもらうと分かる気がするのですが、ケントがなんとなくTVシリーズと顔が違う気がする。※ちなみに映画（等）感想2024年8月まとめでも同じこと書いてます。

で、何が問題ってこのゲーム全編通してボイスがあるのがケントだけ、特徴的なキャラ付けがされていいる子犬たちは一言も喋りません。
どうなってやがる。

システム

上述の通り2匹の子犬でステージを攻略し、要所要所で操作キャラを切り替えて進んでいく必要があります。
が、子犬たちに個体差（能力差）は一切なく、各々の装備を使うために切り替える必要があるだけ、という感じ。
しかもアクションポイントも「乗っているのに反応しない」とか「ボタンのマークが出ているのにイベントが始まらない」とか謎のバグが特定の場所で非常に発生しやすい印象。
さらに言えばロードが鬼のように長い。
PS5でプレイしていたのですがFF16などのAAA級タイトルよりも圧倒的にロード時間が長いです。

難易度

ゲームオーバーとか任務失敗とかそういう概念が無いので非常に簡単です。
若干分かりづらいイベントもあったりしますが普通にプレイしていれば困ることは無いと思います。
3歳児でもクリア出来るレベルです。（たまに詰まってたけど）

まとめ

ここまで読んだ方なら薄々感づいていると思いますが、間違いなくクソゲーです。
キャラゲーなのにキャラが喋らないってどういうことなの。
ハム太郎のゲームなのにロコちゃんしか喋らないみたいなもんですよ。

また、オープニングムービーが無ければエンディングムービーも無い。
その代わりにメニューを切り替えた際に無駄に背景が動いてレスポンスが悪い。資料モードみたいなところで詳細を見てメニューに戻ると1ページ目の先頭までカーソルが戻っている（で、カーソル動かすたびに待ち時間が発生する）などなど、単純にゲームとしての出来が最悪です。

プレイしているのが3歳児だから上手く騙せている感じがしますが、もう少し年齢層が上がってきたら違和感に気づいてしまうのでは・・・