Inscryption クリアくだまき
PSストアで見かけて「はえー面白そう」と思い、ほしいものリストに入れておいたところなんとゲームカタログ入り。ありがてぇ。
ということでさっそくプレイしてみました。
今回はあくまでストーリーをクリアした段階での感想なので、特段考察だったりはありません。また、展開のネタバレはありますがコアとなるようなネタバレは(多分)ありません。
※以下ネタバレを含みます。
評価
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
システム:★★★★☆
難易度:★★★★☆
ストーリー
本作は3部構成となっています。
Act2とAct3は繋がっているのが明確にわかるんですが、第1部がどういう立ち位置なのかイマイチ説明が少ない気がします。
ちなみに裏ストーリーが存在しており、そっちについてはマジで一切の説明がありません。ゲーム内に落ちているアイテムのテキストや映像から考察するしか無い感じ。
ちなみにゲーム的な感じではAct1が一番おもしろかったです。
めちゃくちゃダークな感じ。
キャラクター
四天王的なメインキャラがいます。と言ってもメインで関わるのが2人だけしかいません。(内2人は何度か戦うだけ)
まぁでもその4人はみんなだいぶヤバい感じなので印象には残ります。
でもやっぱりレリーが好きかな。
いや嘘、好きではない。全然好きじゃないが、一番印象に残っています。
システム
Actごとにかなりシステムが変わります。
Act1:
ほぼ昔の遊戯王みたいな感じです。遊戯王のルールが分からない人はググってもろて、なんですが今のルールは私も全然知らん。。。
カードにはそれぞれコストが存在し、高コストカードはその分だけ生贄が必要という感じですね。
Act2:
自分でデッキを構築出来るようになります。
ある意味ここが一番「カードゲームやってる感」が強いかも。
Act1にも出てくるの獣カード、死者カード、1ターン毎にストック上限が増えるエナジーを利用る機械カード、ジェムによる特殊能力がある魔法カード、という感じ。
初期だけなんとかすれば機械デッキが一番展開力あるっぽいです。
魔法カードは難しい。
Act3:
Act2での機械カードをメインに、今まで4マスだったフィールドが5マスになり若干難易度が上がります。
ただ、ここのメインデッキがAct2で最初に選んだデッキが影響するのかは1周しかプレイしていないので不明です。
獣と死者は別として、徐々に「機械カードにジェム効果を付与」とか自分でカードのデザイン(コスト、ステータス、アビリティ、絵柄、名前)を出来るようになったりします。
難易度
Act1が一番難しかったです。まぁゲームそのものに慣れていないのもありますが、ボスの特殊能力がかなり殺意マシマシなのと一度負けると最初からになるのがハード。(Act2も3も負けによるリスクがほぼ無い)
Act1は負けたときに手持ちカードから自作カードを作れるんですが、0コスト+飛行持ち+攻撃力5以上(+複数攻撃持ちなど)のカードが作れるとほぼこれだけで勝てます。
Act1させ突破出来ればあとはそこまで難しくないと思うので、是非ここを頑張って頂きたい。ダレ目線??
まとめ
シンプルにカードゲームとしてかなり楽しくプレイできました。
上述の登場人物、四天王的なキャラはほぼクリーチャーな見た目をしているのですが、エンディング前の各キャラの一番最後の展開はかなりグッと来るものがありました。
遊戯王っぽいなーって思ってたところにデュエルディスク装着させられるのには笑いました。
ところでどうやらこのゲームのすごいところ、本質はこの先にあるっぽいので気になる方はこちらの記事を御覧ください。
攻略とかネタバレとかそういうレベルじゃなくて「マジで何言ってんの??」というレベルの超度展開。
やってることがほぼコレ↓です。
コレはコレで面白いのでよかったら見てみてください。
余談ですが、ストーリー攻略している内何度か「(演出的に)BGMやノイズがやたら大きいシーン」があったのが個人的にはちょっとマイナスポイントでしたw
音量設定は少し小さいくらいにしておいたほうがよいかもしれません。