すべてを愛せるようになるまで
この学びが終わるとき
この学びが終わるときとは、それはこの身体(肉体)を横たえるときだといえましょう。
もうこの世界で学ぶものがなくなるとき、それがこの人生が終わるときなのだと思います。
その時まで、この学びは深化し続けるのだということです。
言い換えるなら、この世界の夢を見続けているということは、まだ学ぶべきものがあるということです。
すべての学びが終わっているなら、もはやこの世界にはいないということです。
では、この世界で何を学んでいくのか?
というなら、
すべてを愛せるようになるまで、すべてに愛の臨在を知覚するようになるまで、それを学んでいくということです。
すべてを愛せていないのであるならば、すべてに愛の臨在を知覚していないのであるならば、そうなるまで私たちは学ぶべきことがあるのだということです。