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私が静まって、真理に耳を傾けられますように/ひろこ

こんばんは。ひろこです。
毎日猛暑が続きますね。

今行っているワークブックの復習では、
「私は肉体ではありません」
が続いていますが、とはいってもこの暑さ、身体に堪えますよね。

「私が見ているあらゆるものの中に、神はいる」
ということを意識して生活していたら、「ありがとう」という感覚になったということを以前noteにも書きました。

普通に日常生活を送っているときも、その感覚を常に思い出していたいと練習しているのですが、梅雨明けの急に暑さが厳しくなったころ、暑さで意識ももうろうとなったり、身体がグダグダになってなんだかそれどころではなくなってしまいました。

そんな自分に喝を入れて、ちょっとギアを上げないといけないなと思いながらその日の朝の祈りに入りました。
すると「ギアを下げなさい」という心の声が聞こえてきたのです。

それと同時にうぐいすの鳴き声が耳に入ってきました。
「こんな季節にうぐいす?」
と思いながら耳をすませていると、スズメの鳴き声やカラスの鳴き声
名前はわからないけれど、その他の鳥の鳴き声も…
そして風のそよそよとそよぐ音
自然の音だけじゃなく、飛行機の音やバイクの音
本当に様々な音が聞こえてきました。

こうして文字にしてみると、なんだか雑多な音のように感じますが
その時はそれらがまるで一体となってハーモニーを奏でているように感じました。

あぁこれらの音はずっとここにあったのに、私はバタバタしていて
こんな音の数々の何ひとつ耳に入っていなかったなと思いました。

日常の雑多な物事に紛れて、心を鎮めて静かに聞くということをしていなかったと思ったのです。

ギアをあげなくちゃと何かを頑張ろうとすること~
それは裏を返せば
「私は足りない」
「私は欠けている」
「頑張って変わらなければいけない存在だ」と
主張しているようなものですね。

私が頑張るのは、
意識しなければならないのは
この心を鎮めて、心の声に耳を澄ませることだけなのですよね。

なぜ天国を待ったりするのだろう。
光を探し求める者は、単に目を覆っているにすぎない。
その光は今、彼らの中にある。
悟りとは、認識にほかならず、変化のことなどではない。
 (W-p1-188-1;1~4)

奇跡講座下巻  中央アート出版社

これまで目標に向かって頑張ることによって何かを達成したり、より良い自分を目指して努力して変化をしなければならないと、常に自分を叱咤激励しながら生きてきたように思います。

それが当たり前のように生きて来たので、ともすればついつい幻想世界に埋もれて自分を見失い、何かを達成しなければならない自分になってしまいそうになりますが、そうではないのだと諭されたような気がしています。

ふと肩に力が入ってしまったときは、何度でも立ち止まって、この静けき中心に戻ることを意識していきたいとあらためて思っています。


最後までお読みくださりありがとうございました。

ひろこ

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