「〇〇が苦手」という呪い 2/14(火)
僕は数学が苦手だ。そう思って30年近く生きてきた。
小学校の算数の頃からその感覚でいて、大学受験の頃は数学が一番苦手な科目だった。あと物理ね。まあ一緒や。
どんなに勉強しても、なかなかできるようにならない。もちろんやれば少しずつできるようになるし、わかった時の気持ち良さは一番強い科目だった。
本質を理解できた時の喜び、溢れる脳汁の量は数学的な問題ほど大きい気がする。
でもさ、僕ってこうみえても理系の大学を卒業してるんだよ。自慢するつもりはないけど、国立だし大学院まで行ったんだよ。化学系だけどね。
いや本当に自慢する意図はなくて、客観的にみた時この略歴で数学苦手とか何ほざいてんだよって思うわけよ。可愛い子が私なんて全然です〜って謙遜するのを見るとほざけ!って思うじゃん、それと一緒。
でもでも、本当に数学苦手なんだよ。
空間図形とかまじ無理だし、数学的センスがない実感がある。
可愛い子の謙遜だって、本当に自分で自分のこと可愛いと思ってないパターンもあるから。周りに言われても自分がどう思うかが全てだから!全員が自虐風自慢してるわけじゃないって!
…いや、可愛い子は可愛いわ。何をおっしゃる。認識をかえなさいよ。なんで周りから可愛いって言われてるかわかる?可愛いからだよ。
さて、僕は本当に数学苦手なのか?
本当に苦手だったら理系になってねえって。理解できた時嬉しくねえって!数学が好きな人、頭いい人を見てああはなれない。と思ったからじゃないか?そんな人たちと自分を比べて、自分はダメだと思ってるんじゃないか?
数学が「苦手」この苦手を
サザエの肝が「苦手」の苦手と勘違いしてないか?
サザエの文脈だと、苦手は嫌いが近い。
得意じゃないの反対は、嫌いなのか?
え…もしかして私ってかわいい?
てことでしばらくプログラミングのアルゴリズムの勉強頑張ってみます。
おわり
明日のラッキー科目は「英語」