NPO法人への道①
今日はNOTFOUNDが目指しているNPO法人になるための準備について書こうと思います。
この記録が同じようにNPO法人を立ち上げようと思っている人のお役に立てたら嬉しいです。まだまだ準備段階で試行錯誤をしているので壁にぶつかることもあると思います。そういった困難も乗り越えて価値ある記録にして行きます!
NPO法人を作るにあたってまず考えたことが収益に関する事です。慢性疾患や障害で悩んでいる方の収入に関する不安を少しでも無くしたい。その想いからNOTFOUNDを立ち上げたので極力ボランティアになるような事は避けたいと思っています。その為にはきちんとしたお金の管理が必要だと思いました。何かの事業をする時に私の個人の口座を使うよりもきとんとした団体の口座があった方が信用が生まれると感じました。
だからまず、団体の口座を作ろうと決めました。その為に調べて行動した事を書きます。
①団体には二つの種類がある。1つ目は任意の団体。サークルや町内会などがこれにあたります。2つ目は人格権のない社団。きちんと総会や会計をしていてほとんど法人に近い形態の団体のこと。
任意の団体の方が口座の開設のハードルは低い。
NOTFOUNDはNPO法人になることを目指しているのでハードルの高い人格権のない社団の方で申請をしました。
②マネーロンダリングの問題などで団体の口座の開設が難しくなっている。その為に口座の開設に必要な書類もたくさんありヒアリングもされる。
必要書類
・規約や会則
・総会議事録(あれば)
・会員名簿
・来店者の本人確認書類
・代表者の本人確認書類の写し(来店者が代表者ではない場合)
・設立年月日が分かるもの(規約に記載がない場合)
ヒアリング内容
・利用目的
・活動内容
・その銀行を選んだ理由
(本人のメインバンクとか、自宅の最寄りだからとか)
以上の事からNOTFOUNDの会則と会員名簿を作成しました。
③銀行へ。三井住友銀行とみずほ銀行へ作成した書類を持っていきました。とても銀行は混んでいるのでネットで来店予約をしてから行くとスムーズです。
様々な書類を記入しヒアリングを受けました。手続きに1時間位かかりました。
そして審査には1ヶ月位かかると伝えられました。
④審査が無事に通ったので再度、銀行へ。また様々な書類を書きます。
ここで1つ後悔したポイントがあったのでお伝えしておきます。みずほ銀行では普通預金の利息の有りか無しかを選べました。
あまり深く考えずに利息有りを選んでしまいましたが法人化を考えているなら無しを選ぶべきです。
無しにするメリット。
預金が全額保護の対象になる、
決済サービスが使える(口座振替等)
何か事業をして安定的な収益を得るためには決済サービスは必須だと思うので無しがおすすめです。
この時も手続きに1時間位、かかりました。審査が通ってもその場でキャッシュカードはもらえませんでした。
1週間後位に登録住所にキャッシュカードやネットバンキングのパスワード等が届きました。
以上の4ステップで団体の口座を作ることが出来ました!
なんと三井住友銀行とみずほ銀行、両方の審査を通過する事が出来ました!
キャッシュカードや通帳にNOTFOUND様って書いてあるのを見た時は本当に嬉しかったです!
これから活動を大きくしていく為に頑張っていきますので応援やご支援をいただけると幸いですm(_ _)m