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【ドローン練習09:動画撮影】係留を想定した撮影練習

12月17日(日)  天候:晴れ    風速:4m。
久々の練習場は強風。そして・・・

寒い。


屋外での初飛行から半年。暑さは何度も経験してきたが寒いのは初めて。
手袋は画面タッチに反応しないため、早々に対策が必要。
そういえば3月の撮影立会のときのパイロットは、指だけ出ている手袋をしていた。


◾️係留を想定した撮影練習

また同じ仕事をやるかもしれない。感覚の残っているうちに練習せねば。

注:以前撮影した画像を流用

練習方法はこちら。
練習場の敷地面積は約100m×50mの長方形。中心の高度10mで、機体をホバリングさせる。
そして被写体が外周を歩いていると想定し、ラダーとジンバルのみ操作して見えないモデルをトレースする。ちなみに右手は使わない(MODE2)。

こんなイメージ

今まで練習してきた「普通のチルトアップ・チルトダウン」は、機体の上昇もしくは下降と連動した一方通行。それに対してこの練習は、機体の左右の回転と連動し、チルトは微妙な上下切り替えの連続

・・・なかなかムズイ。


「一定速度の滑らかな動き」には程遠い。
動く被写体の撮影に慣れているパイロットなら楽勝かもしれないが、僕はそうではない。

元々ジンバル操作は苦手。ジンバルは目視内飛行では使わないため、意識した撮影をしない限りなかなか触らない部分でもある。慣れ親しんだラジコンカーにも、このような謎ダイヤルは無い。

謎ダイヤル

風の弱いタイミングを狙って飛ばしていたが、強くなってきたため本日の練習は早々に終了。「飛行マニュアル02」では、たとえ練習場でも5m/s以上の風速での目視外飛行はNG。


この練習はホバリングの位置が変わると難易度が変わる。
例としてあげると、きっとこの位置からの撮影は容易ではない。↓

天気のいい日にバッテリー1本使い切るぐらい集中して試してみたい。
他に練習している人がいても邪魔にならないのもいい。こちらは必死でも、ハタから見たらホバリングしているだけだ。
慣れてきたら上下移動も加えて「左手だけの3方向同時操作」をしてみよう。

なお、早々に退散したので今回は「サンプル動画」はありません。

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