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さらば?トイ・ドローンLUCIDA

約1年前、秋葉原ドローンスクールから受講前の練習用として支給されたトイ・ドローンのLUCIDA。数えきれないほどの激突や墜落を乗り越えてきたが、先日ついにおかしくなった。


ある日飛ばそうとすると、全然上昇せず舵もきかない。新品のバッテリーを購入したばかりだったのでそれを疑ったが、新旧どちらでも症状は変わらず。

◾️おかしな飛行(音あり約40秒)

プロペラ付け直し/送信機の電池交換/別の日に試す/ジャイロリセット/全て試したがダメだった。

「左前のモーター」が怪しいと感じ、触れてみると異常に熱い。説明書を読むと、モーターは劣化すると書いてある。原因はこれか・・・?

ひとまず分解してみる。

モーターからの配線の色が、対角線でペアになっている。手前の赤・青が左前からの配線。交換すれば直るかも。
最近の電化製品は基盤と部品が小さすぎてお手上げになることが多いが、これはまだマシなほうかもしれない。

とはいえ、交換しても直る保証はない。メーカー純正のモーターは4つセットで2000円ほどだが、通販サイトでは5000円未満で買える「新品の機体」がゴロゴロしている。

他の機体への興味はある。新しいのを買うか・・・。

操縦が簡単だと練習にならないので、クセがあるほうがいい。断言できるが、LUCIDAは3つの機体の中でダントツに操縦が難しい(忙しい)。
カメラは無くてもいい。手頃な価格・手のひらサイズ・欲を言えば複数のバッテリー。

もちろん「技適マーク」は必須。

■技適マーク(技術基準適合証明マーク)とは
電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明するマーク。技適マークのないドローンを飛ばすと電波法違反となり「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科せられる可能性あり。通販サイトでは技適マーク無しも流通している。

参考資料:総務省電波利用ホームページ

天候を気にせず屋内でサクッと飛ばせるトイドローンは、外で気軽に練習できない僕にとっては、感覚の維持のためにも持っておきたい。

物色しているうちが一番楽しいので、しばらく買わないかも。

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