ナンパとセールスの類似点
あしだ(@ashidatetsuya)です。
先日Twitterのおすすめトレンドに「ノーグダ」というのが入っていた。
こんな隠語がおすすめトレンドに入るなんて、時代は変わったもんだw
ここ最近ナンパ界隈の人がTwitterでも元気だもんね。
ノーグダというのはナンパ用語。
女性が男性とHするのにNGな理由を並べて事に及ばないことを「グダ」と言うが、それがないことを指す。
情報発信の場では初めて語るが、実は私は10年以上前にナンパにせっせと毎日励んでいた時代があったw
今となっては遠き日の思い出だけれど、記憶を思い返せばナンパにはセールス・マーケティングは驚くほど類似点がある(セールスのほうが近いかも)。
なので、ナンパ界隈の人たちが稼いでいるのは、だいぶ理にかなっているのだ。
ナンパの一般的なプロセス
簡単にこんな感じ。
当然1)から5)が簡単に進むほどカンタンなものではない。
たとえば3)では(無視も含め)拒否、よければ連絡先交換できる。
無視、拒否の場合は2)に戻るが、連絡先交換の場合はアポに持ち込めれば、4)から再開できる。
もちろん連絡先交換できても死に番(連絡が通じないケース)もあるし、アポに持ち込むにはLINEで関係性を深める必要がある。
ちなみにDRMでは
ということで、ナンパのノウハウとは無縁な人でも共通点がイメージできるだろう。
成功のポイントは?
じゃどうすればナンパで次のステップに進めやすくなるのか。
第一印象をできるだけ良くする
ネガティヴな要素の排除
この2つではないかと思う。
まず第一印象をできるだけ良くする。
赤の他人どうしの段階では、相手の判断は見た目以外にない。
ナンパ業界では「スト値上げる」と言うが、見た目の食いつきを上げることは最初に最も力を入れるべきことだ。
なぜか。そこでNGならその先がないから。
見た目といっても「魅力的」であることの他に、
信用できそうであること
というのも含まれる。
ナンパする人も増えたし、世の中信用に値する人のほうが少ないことぐらい誰もがわかっている。
だから加点よりも原点方式で見られていると思ったほうがいい。
ネガティヴな要素の排除
が大事だというわけだ。
これはセールスファネルでも何に当たるか考えてみると、
あたりだろうか。
とにかく最初に目にした時に「ナシじゃないかな…」と思わせることが最重要。
セールスライティングの「ヘッドラインに命をかけろ」と言われるのと全く同じだ。
信用できそう=真面目そうではない
先ほど信用できそうなことが大事と書いたが、怪しそうなやつはNGなのかと思った人もいるかも知れない。
しかし、
怪しそうなやつでもターゲット客がアリならアリ
だ。
人は不条理な生き物なので、ミステリアスなモノや危なっかしいモノに惹かれてしまうことも多い。
歌舞伎町で起こってることを見ればわかるよね。
ミステリアスなモノや危なっかしさがアリかは、ジャンルによりけりだ。
例えばB2Bではクリーンさが重要だからNG。
反対に稼ぐ系、スピ、ナンパ含めて男女関係ネタはむしろプラスになることも多いだろう。
過去の事例や「自分が顧客だったら?」を考えて検討すればよい。
お宝ノウハウは隣の畑に落ちている
というわけで、ナンパとセールス・マーケティングは類似点があることを簡単に紹介した。
しかし本当に私が言いたかったのは、そんな豆知識ではない。
有益なノウハウは、自分がいつも目にしてるところにこだわってはダメということだ。
ダン・ケネディは
他業界の成功事例をいかに自分のビジネスに取り入れるかの重要性
を何度も説いていたけど、よその畑にまで目を向けてアレンジすることが成功の秘訣だ。
今、ノウハウコンテンツ全盛だから尚更それに陥りがちな人は多いのではないだろうか。
今回は類似かつわかりやすくナンパという畑を挙げたが、
など覗ける畑はたくさんある。
近視眼にならずに、他の人がやりそうもないアイデアを拝借すると、今までとは違った結果が得られるかも。
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