長文VS短文論争はやはりバカげている
あしだ(@ashidatetsuya)です。
Twitter Blueの誕生で実装された長文ツイート機能というのがある。
私もにTwitter Blueに課金して1ヶ月以上経ってるが、今後のツイートは長文中心にしていくことにした。
正確にいうツイート数を大幅に減らして長文発信する。
メリットがあるからそうするまで。
で、そのメリットとは一般的には「長文のほうが滞在時間が長くなるので伸びる」と言われているが…
果たしてどうなのか?
長いVS短いが問題じゃない
私はこれまでにライティングが必要とされるブログ、LP、メルマガ、LINE、SNSまで一通りやった。
また動画や音声も挑戦した。
ここ数年よく言われてきたのは、
テキストは読まれない
長いコンテンツは古い。短くないと読まれない
確かにそんな気がしてしまう。
一方で広告の父の異名を持っていたデヴィッド・オグルヴィは、見出しもコピーも長いほうが良い書いていた(確か)。
じゃ、やっぱり長いほうがいいのか。
いや、単なる「文章の長いのと短いのと、どっちがいい?」という話でもなさそうだ。
私の見解は、
長文がコンフォートゾーンのユーザー相手であれば、ビジネスをイージーにできる可能性が高い
ということだ。
中身のあるコンテンツとは?
情報氾濫が当たり前の今、情報自体には大した価値がないとされている。
ここはここまで読んでいるあなたも十二分に承知だろう。
では情報発信はどうか?
「世の中フォロワーが9割」
と言われることもあるように、情報発信側には価値があるとされている。
ただ、今や誰でも情報発信の手段をいくらでも与えられている。必ずしもそうとは言えないだろう。
では価値のある情報発信とは何か。
客観的に中身のある情報発信をする人とそうでもない人をよく観察して見比ればわかる。
発信者独自の経験や見解に基づくがあるかどうかだ。
これはGoogleのコンテンツガイドライン「E-E-A-T」が定められたことからも明らかだ。
そして発信者独自の経験や見解、さらには具体性や正確さを追求するならば、必然長文になる。
つまり、長文か短文かではなく中身ありきの発信ならば、自ずと長文になるということ。
実際に有益性で大型化したアカウントは長文ツイート機能がある前から、スレッド機能を駆使し情報密度を高めていた。
単なる長文が良いわけではないのは、生成AIツールの台頭が証明している。
誰にでもできるわけではない
冒頭で「長文がコンフォートゾーンのユーザー相手であれば、ビジネスをイージーにできる可能性が高い」と書いた。
ここから先、身も蓋もない話も入ってしまって恐縮だが
そもそも
長文を正確に読める人の数
魅力的な長文を書ける人の数
は限られているのが実情だ。
もちろん努力次第で長文の読み書きのスキルは誰でも上げることはできる。
しかし長文をコンフォートゾーンにできるのは、結果的には少数派になってしまう。
これは仕方がないことだろう。
そう考えると、情報量の多い動画の存在意義も理解することができる。
顧客とのラポール
私はTwitterをビジネスとして使うことに1年半前に決めた。
何度か方向性を変更しているけれど、長文がコンフォートゾーンな人は金銭的に困窮していない傾向が強いことがわかっている。
ない袖を振らせるビジネスは継続化することはできない。
つまり、長文発信自体が今後私にとって顧客とのラポールとなると考えているのだ。
もちろん魅力的な長文の情報発信をコンスタントにやっていくのは大変ではある。
今回はChatGPTを全く使わなかったので、いつもよりも時間もかかってしまった。
ただ、それなりのボリュームでテキストを自力でライティングしていくのは思考が研ぎ澄まされる。
メリットばかりだ。
何やかんやブログやメルマガが廃れない理由がよくわかる。
というわけで今回はこんな感じで。
これから本格的に長文で発信していくつもり。
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