サラリーマンのストレスを一気に捨てさる方法
※本記事を音声で聞き流したい方は以下からどうぞ。
あしだ(@ashidatetsuya)です。
2017年8月にサラリーマンを辞め、2020年1月には一人ながら法人を設立、この記事を執筆している時点では3年以上が経過しました。
私は会社員時ではサラリーマン特有のストレスを常に抱えていました。
会社員を辞めたことによってそれが開放され、振り返ってみるとそれが何だったのか、捨て去るにはどうした良いのかというのに気づくようになりました。
この記事は、サラリーマン特有のストレスの原因とそれを捨て去る方法を私なりに綴ってみたいと思います。
しっかりと運動をしよう
健全な思考は健全な肉体にしか宿りません。そのためには良質な食事と運動をするようにしましょう。
特に運動は歳を食うと億劫になり、如実に身体に現れます。しかし見えない影響、つまりメンタルへのダメージも深刻です。
ChatGPTに「運動がメンタルに与える影響は?」を聞くと以下を返してきました。
仕事への幻想を捨てる
「人生の大部分の時間を仕事を占める」という言葉を聞いたことがあるでしょう。確かにそんな感じがします。
だからといって会社で身を粉にして働こうということにはなりません。なぜ労働が必要とされるのかを考えれば明白です。
このへんは以下の過去記事を参照ください。
満足いくお金も良好な人間関係も期待しない
仕事の悩みとはほぼお金か人間関係に二分されます。
ただ事実認識をしてみると、
お金の悩み:金銭的に自由になる報酬額に設定されない。言葉選ばずに言うなら生かさず殺さずな額だが、突然停止されることはほぼない、セーフティな「サブスクリプション収益」と化している
人間関係:仕事をいっしょにやるということが以外、共通項がない。言葉選ばずに言うなら、金(給料)のために仕方なく生まれた一時的なつながり
です。
要は我慢とのトレードオフなんでですよね。
また、この2つの悩みは
サブスクリプション収益(給料)が確保されているので、固定費を増やしたり、人間関係のストレスによる「不要な出費」を繰り返す
↓
家計を圧迫し、簡単に辞められなくなる⇒人間関係がストレスになる
という悪循環も生まれます。
まずは複業をしよう
そうは言っても、ほとんどの人はサラリーマンをやめるのはなかなか勇気がいるかと思います。
でもサラリーマンという身分を手放さずに「複業」することができます。しかも今はそのハードルがとてつもなく低いですから、やらない手はないですよね。
綺麗事抜きにして、お金が入ってくれば日々の生活に余裕ができますからね。
失敗をしない複業の取り組み方
収入口は「メリット」と「レバレッジ」という観点で決めることをおすすめします。
メリット:やっていて楽しい
レバレッジ:労力対効果が高い
特に後者のレバレッジはとても重要です。
ここで言うレバレッジとは、1の力を5にも10にも100にもできることと考えればOKで、具体的にはスマホやパソコン、ネットを活用したものを選んでおきましょうということです。
間違っても労働集約系の仕事で埋め尽くすようなことはやめてください。若いうちならいいかもですが、いずれ本業も副業も投げ出したくなってしまいます。
ほとんどの人が間違える「安定した副業」
多くの人は安定した副業を求めたがるのですが、実はそんなものはありません。
安定の問題は、収入口を一つだけにしてしまっていることなのです。ライフラインを1箇所に依存してしまっているとも言えます。
なので、収入口を3−5つに分散させましょう。3−5つぐらいであれば、どれか1つダメになっても致命傷になりにくいですよね。何なら新たなに収入口を見つけてきてもいいですよね。
お金は自分のもとに流れてくる
長く伝えられてきた
能力によってお金が増えていく
いい会社に転職することでお金が増えていく
一生懸命キャリアを積むことでお金が増えていく
というのはすべて都市伝説です。もし今もそんな考えを持っていたら、すぐにでも捨て去ったほうがいいでしょう。
週刊SPAや当カレ女子に載っているような、イキリーマンのキャリアアップ神話みたいな価値観に影響されてはいけないですよw
フルタイムの正社員をやめる
今は本当にいい時代で、時短勤務、派遣、アルバイト、業務委託と、時間を捻出するためのポジションの選択肢が5つもあります。リモート可であれば、さらに多くの時間を捻出できるでしょう。
またそれらのポジションなら、中管理職候補から外れていることも大きなメリット。
中管理職になってしまうと、仕事の時間・量・責任が増えるだけで、給料は大して増えることがないレールに乗ることになってしまいます。
前述の正社員以外のポジションへのチェンジは、現職でも可能なこともあります。事例を社内でそれとなくリサーチしたり、人事に相談しても良いでしょう。
複業に振り切る腹づもりで、正社員以外のポジションへのチェンジが現職で受け入れられないなら、会社を変えるのも手です。
サラリーマンしながら個人事業主や経営者になる
この発想を持っている人は多くはないですが、実はサラリーマンしながら個人事業主や経営者になることができます。
会社員の収入の安定性のメリットを維持しながら、収入口を複数にしたときの税制的メリットの両方を享受できるわけです。
収入口を複数にした場合は、個人事業主化・法人化しておくと税制的なメリットが大きいです。
また大企業や公務員で複業をさせてもらえない場合は、法人の方に売上をプールさせるということも可能です。税理士に相談してみましょう。
例えばアルバイトで生計を立てていても、自分で法人を持っていれば肩書はフリーターではなく代表取締役ですからw
事業内容も自分で決められます。自分な好きなことに寄せておけば、「仕事が遊びで遊びが仕事」の状態にすることもできます。
もちろん事業がうまくいけば大金が舞い込むようになりますし、ある程度育ったタイミングでEXIT(売却)して、FIRE(Financial Independence, Retire Early)することも可能です。
とてもとても夢がありますよね。
会社の養分になるな、会社を養分にしろ
「一つの会社に身を捧げ、キャリアアップで順調に昇給する」
こんなことが幻想であり、成り立たないことはコロナ以前から言われていたことだ。
会社に身を捧げるというのは、みんな口には出さずともあまりにも割に合わないと思っています。
だったら、会社は自分の肥やしになるところは徹底的に利用して、嫌になったり、飽きたりしたらすぐにでも辞めるぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。
嫌な気持ちを持った状態で仕事をしてもパフォーマンスは発揮されないように、人間は出来ているものです。
それでは会社にとっても自分にとっても不毛極まりないはず。
だから発想や心構えの転換が必要なのです。
ぐらいがちょうど良いでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感想を頂けましたらRTさせて頂きます。