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1D-LSDでのバッドトリップについて

※1D-LSDの摂取や購入自体を推奨する目的ではありません

1D-LSDについての説明は前回したので省きます。


【バッドトリップとは?】


幻覚剤を摂取するうえで大切なのはセッティング。
ここを怠ると辛いバッドトリップが待っています。
それはLSDアナログにも同じ事が言えます。

そしてバッドトリップには身体的なバッドと精神的なバッドの2種類があります。

身体的なバッドは要するに過剰摂取により悪い症状が出る事を指します。例えばお酒だと飲みすぎて嘔吐したりぶっ倒れたりといった感じです。

精神的なバッドは酒ではまず起こりません。精神的に超マイナスになり、少しでも嫌なことがあるとそれが何千倍になって脳にブッ刺さります。また勘繰って捕まったらどうしようと思う事もあるみたいですね。

【1D-LSDでのバッドトリップ】

今二つ紹介したバッドトリップの1D-LSD版を、僕や友達の体験談元に紹介します。しかし効果は人によって千差万別ですので必ずしも記述した症状が出るとは限りません。

まず精神的なバッドは周りでは僕しか入った事がありません。恐らく普段からネガティブな思考の人間は精神的なバッドに陥りやすい気がします。

前回も同じような事を書きましたが、人間は普段少し嫌なことがあっても「小さい事は気にしないそれわかちこわかちこ」と心の中にゆってぃが居て負の感情を制御してくれます。

しかし精神的なバッドトリップに陥る事で心の中のゆってぃが消えます。

すると少しでも嫌な事があったらどうでしょう。何百倍にもなって負の感情がダイレクトに心にブッ刺さります。脳の奥底から湧き出る負の感情に頭が支配され最悪な気分になります。また体が鉛のように重くなりその場で倒れてしまいます。しかし結局気分の持ちようなので、無理やり気分を上げようと頑張ったら何とか歩けるくらいまでは回復します。

しかも負の感情を感じたらそれがまた負の感情となり永遠のスパイラルに突入します。簡単には抜け出せません。またテレビで嫌なニュース(事故や事件等)が流れていても普段は何気なしにスルーしますよね。しかしバッドトリップ中だとゆってぃが居ないので、 死ぬほど嫌な気持ちになります。

そして一番厄介なのが人間って頭では何も考えていないつもりでも、実は考え事してるんですよ。無意識に行われてる考え事で嫌な事があったらそこでまた負の感情が押し寄せます。もはや何もできません笑 寝るしか解決策はないと思います。(1D-LSDは摂取するとマジで眠気消えます)

※精神的なバッドトリップ中に寝たら光と幾何学模様の夢しか見ませんでした。



次は身体的なバッドトリップについてです。これはもう人によって何を経験するかは完全に未知数です。効果を断定する事は絶対できません。

まず自分の場合は頭が目の前がオレンジ色に染まり、頭で金属音が鳴り響き幾何学模様がしっかりと見えました。(同時にぶっ倒れた)詳しくは前回の記事に詳しく書いているのでそっちを見てください。

しかし今回は友人がとんでもないバッドを経験したようなのでそれを紹介します。

友人は身体的なバッドに陥ってから時間感覚が死ぬほど伸びたようで、歩いても歩いても目の前の景色が変わらなかったそうです。また自分の現在地が分からず、家に帰ることすら出来なかったそうです。とにかく時間の伸びが深刻だったらしく、数時間のうちに数十年を体験したと語っていました。しかも完全に症状が治るまで15時間以上は経過していたようです。

このことから時間というものは人間の創作物なんかではなくしっかり存在すると僕は勝手に思いましたね。はい。


【もしもバッドトリップに陥ったら】

万が一にもセッティングをミスり、バッドトリップに陥ってしまったらこの記事を参考にしてください。どちらのバッドトリップでも時間が解決してくれるのは間違いないですが、ともかく落ち着きましょう。バッドトリップは死ぬんじゃないかと思うほど辛いですが、死ぬことは絶対ありません。また必ず治ります。永遠にそのまま何てことは絶対にありません。時間が経つのを待ちましょう。

精神的なバッドでは負の感情が永遠と流入してきて辛いと思いますが、自分に優しく「大丈夫、怖くない」とプラスな言葉を発し、自分自身を落ち着かせましょう。治ることはないかもしれませんが、気持ち自体は少し楽になります。

僕は音楽を聴いて何とか意識をそっちに向けさせようとしました。これは結構良かったです。曲を聴きながら目を瞑ると一面がステンドグラスのような色鮮やかな世界が広がっており、曲のリズムに合わせて発色したり形が変わったりします。その中心に自分がいる感じです。曲が立体的に視えるとはまさにこの事だと確信しました。


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