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アシッドストレートとは??

僕は縮毛矯正の講師をさせていただいてます^ ^
僕が普段やっているアシッドストレートとは??をテーマに書きます。
まず、縮毛矯正は今

アルカリ縮毛矯正
酸性縮毛矯正
pH移行縮毛矯正 
 
と薬剤のpHに関連するやり方だけで
主に3種類あります^ ^
僕がやっているアシッドストレートに関しては、下2つの酸性縮毛矯正とpH移行縮毛矯正がメインとなる縮毛矯正です。

アシッドストレートは元々の毛髪の体力を活かし、出来るだけ体力を削らずに髪の形状を真っ直ぐにする縮毛矯正です。
pH6のチオグリコール酸アンモニウム配合の薬剤にGMTを用事調整で混ぜ合わせ使用します。
ここに色々ギミックが詰まっているのですが、このギミックについては秘密です笑
チオとGMTの薬剤のみで行えば酸性縮毛矯正。あとはpH移行用にアルギニンを使用して毛髪上でpHを上方向に移行させます。
酸性で攻めるのか、pH移行で攻めるのか
そこは、1液塗布して放置タイム後チェックにて決めます。
伸びなそうだなーってときはアルギニンを使用して、pH移行です。
後はダメージ毛の時は大体アルギニン使っちゃいます。
pHをアルカリ方向に振っていくのは、髪の毛傷むんじゃない??
と思われるかもしれませんが、そこがアルギニンを選択した理由になります。
毛髪を構成するアミノ酸の種類なのですが、アルギニンやリジンなどアルカリ性を示すアミノ酸があります。
要は、髪を優しく膨潤させるのと薬剤を若干pkaに近づけてあげることで、もうちょっとだけ還元剤に働いてもらおうということです。

pH移行の方がより、クセを伸ばしやすいなという個人的なイメージです。
あとはダメージ毛に対して残って良いアルカリのアルギニンを使用する事でアルギニンの作用で髪の疎水を強くするイメージです。
親水になったダメージ毛を、疎水をもともとあるアミノ酸で質感を仮に作る事が出来れば、元々ある髪質に近い状態でストレートにする事ができます。
ケラチンPPTやコラーゲンPPTなどございますがどんな低分子PPTよりもアルギニンは小さい分子量の、処理剤として活躍してくれます。
あとは中間処理などを行う上で単純に髪を元々の酸性条件下よりも若干膨潤している方が中に効かせたい成分を導入しやすいというイメージです。

髪の毛に対しての負担を極力減らしながら、還元剤の濃度は増やさずにパワーを上げる事が出来ますのでダメージの原因を、極力増やさない方法といえます。

大体こんな感じのイメージがアシッドストレートです^ ^
なので、大体の方はほぼほぼ同じレシピで対応可能な縮毛矯正になります。
従来のものよりもシンプルに、更には揃える必要の薬剤も少なく、今お手持ちの処理剤やトリートメントを余すことなく使う事もできる無駄を無くした縮毛矯正です。
まぁ、大体のパターンで僕は処理剤とかトリートメントとかあんまり使わないので、シンプルに縮毛矯正を技術として売っていく事が可能になります。
組み合わせは無限大の薬剤なので、使用者各々でオリジナルの縮毛矯正を組んでいくことのできるシンプルな薬剤構成です。

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