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酸性縮毛矯正は何で熱が大事なの??

今日は大塚です^ ^

基本的に酸性に限らず縮毛矯正に関しては熱が大切なんです^ ^

答えから言うと、
単純に熱活性を使うから。

そんじゃ、なんだそれ?
てとこだと思うんですけど。。。

基本的な考え方としては、
1剤に入ってる還元剤でss結合を切って、
2剤の酸化剤で再結合って考え方なんですが。。。

扱う還元剤、濃度、pHなど様々な条件によって色んな考え方ができます^ ^

僕のアシッドストレートの場合、
pH6のチオにGMTを〜10%というのが基本的な配合レシピなのですが、理由がありまして。
まずチオの髪の毛に対しての吸着が一番強いポイントがpHで言うと5.95とか約6くらいの数値になります。
髪の毛に残留しやすいポイントでもありますが残留ってマイナスイメージじゃないんです^ ^
GMTは酸性領域のpHだったらどの辺りでも浸透してくれるので、GMTも使ってます。

なので、1剤流してシャンプーとかしないんですよ。
あえて還元剤残しとくんです。
なので、薬剤のヌルヌルが綺麗にとれるくらい。
多少流しすぎてもあんまり変わらないので不安だったら水洗多くしても大丈夫です^ ^
シャンプーはいりません^ ^

要は、髪に還元剤残ってる状態で熱を入れないと伸びないんです。

アルカリだったら膨潤してとか違う力も加わるのでサラッとアイロンすれば伸ばせるケース多いんですけど、酸性領域だと熱入れないと伸びません。

残留した還元剤を熱入れて活性させて伸ばす。
大まかなイメージとしてこれが酸性縮毛矯正のイメージです。

酸性領域で得意なのって僕のイメージでは、スピエラ、GMT、チオ。
この三つで、他のはアルカリで使った方が活かせるんじゃないかなぁと思います。
pH移行で使うなら話は別ですよ?
酸性の薬剤でエステル系還元剤いれないで効かせられるのってどれくらいあるんだろうと思います。
僕が実験したことのある他の酸性の薬剤は、これだったら還元剤入ってなくて良くね??って思った還元剤も過去にはあるので皆様是非色々実験してみると面白いと思います^ ^

P.S.
伸びないからって無駄に還元剤濃度あげてる方。。。
ドーピングするならするで個人の別に勝手なのでいいんですけど、そんなんしなくても伸ばせる方法あるんじゃないですか?

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