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【植栽家の日常】20241111 パークガーデンアワードでも使おうと思っている肥料「バットグアノ」について、ChatGPTさんと深掘り対話してみました
ChatGPTに対話式にいろいろ訊いてみることで、普段ふと疑問に感じていることがかなり明確に知識として再獲得でき、私自身とても勉強になっています。
今日は、私がファイナリリストとしてこれから植栽をする東京パークガーデンアワード@砧公園でも使おうと思っている肥料「バットグアノ」について、そういえばなんとなくの知識しかなかったので深掘りで訊いてみました。
ちなみに、現在、東京パークガーデンアワードの私の植栽を手伝ってくださるボランティアスタッフを募集中でございます!
下記動画をご覧いただき、「みんなの乙庭チーム」で優勝したい!!と思ってくださる園芸大好きな方いらっしゃいましたら、応募いただければと存じます😊
【今日は、有機肥料のバットグアノについてChatGPTさんと深掘り対話してみました】
過去のパークガーデンアワード入賞者の多くが土壌改良材としてバットグアノを使用していらっしゃったので、その有用性についてChatGPTさんと検証対話してみました。
以下、その対話の内容を掲載します
私:
バットグアノの肥料としての有用性やその他の特徴と使い方について教えて。主に花を鑑賞する低木や宿根草、球根類を育てる場合を想定して。
ChatGPT:
バットグアノは、コウモリの糞から作られる天然肥料で、その栄養価が非常に高いことで知られています。特に、花を鑑賞する低木や宿根草、球根類の栽培においては非常に有用です。以下にその有用性や特徴、使い方について詳しく説明します。
バットグアノの主な特徴
栄養成分が豊富
バットグアノは、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の三大栄養素をバランスよく含んでいますが、その中でも特にリン酸が豊富です。リン酸は花や果実の発育を助けるため、特に花を鑑賞する植物に適しています。有機質肥料で土壌改善効果がある
バットグアノは有機肥料であるため、土壌に微生物を供給し、土壌の健康を改善する効果があります。微生物の活性化により、土壌の通気性や排水性が向上し、植物の根の成長を助けます。緩効性肥料
バットグアノはゆっくりと栄養を放出する性質があり、急激な肥料過多を防ぐため、植物にとって安定した栄養供給が期待できます。これにより、根や葉の過剰成長を抑え、バランスの取れた発育が促進されます。硝酸塩や化学肥料が含まれていない
化学肥料と異なり、バットグアノは化学的な添加物を含まないため、土壌や植物に優しいです。これにより、持続可能な農業やガーデニングが実現できます。
使い方と適用例
土壌改良
バットグアノは、植え付け前に土壌に混ぜ込むことで、長期的に効果を発揮します。例えば、花を育てる低木や宿根草、球根類を植える際に、植え付け穴にバットグアノを少量加えて混ぜ込みます。量としては、1㎡あたり30〜50g程度が目安です。追肥
成長期(春〜秋)には、バットグアノを追加で施肥することができます。特に花芽がつき始める時期にリン酸を補うことで、花の数や質を向上させることができます。追肥としては、土の表面に軽く撒き、軽く耕すかそのまま水やりを行う方法が一般的です。液肥として使用
バットグアノを水に溶かして液肥として使うことも可能です。1〜2週間に一度、数グラムのバットグアノを水に溶かして与えることで、植物に対して効率よく栄養を供給できます。この方法は、特に鉢植えの植物に便利です。球根の植え付け時
球根類には、発芽時に根の成長を促すリン酸が重要です。植え付け時に球根の下にバットグアノを少量まくことで、根の発育を助け、健康な植物が育つ環境を提供します。
使用上の注意
過剰使用に注意
バットグアノは栄養が豊富なので、過剰に施肥すると植物にとって逆効果になることがあります。特に窒素過多になると葉が大きくなりすぎて花が少なくなることがありますので、適量を守ることが大切です。乾燥した場所で保管
バットグアノは湿気に弱いため、開封後は乾燥した涼しい場所に保管することが重要です。
まとめ
バットグアノは、特に花を楽しむための植物にとって理想的な肥料です。リン酸が豊富で花の発育を助け、緩効性のため長期間にわたって効果を発揮します。土壌改良や追肥、液肥として使うことで、低木や宿根草、球根類の健全な成長と美しい花をサポートできます。ただし、過剰施肥に気をつけ、適切な量を守るようにしましょう。
私:
有機肥料のバットグアノに含まれる肥料成分の種類と分量について詳しく教えて!
ChatGPT:
バットグアノ(bat guano)は、コウモリの糞から作られる有機肥料で、特に栄養価が高く、植物の成長に重要な成分を豊富に含んでいます。バットグアノの成分は、その由来や産地によって異なる場合がありますが、一般的には以下の主要な栄養成分が含まれています。
1. 窒素(N)
バットグアノは、植物の葉や茎の成長を促進するために必要な「窒素」を含んでいます。窒素は、植物のタンパク質合成や葉緑素の生成に関与しており、特に成長期に重要です。
バットグアノの窒素含量は、おおよそ 5%~10% 程度です。
2. リン酸(P)
バットグアノは、根の発達や花・果実の形成に必要な「リン酸」を豊富に含んでいます。リン酸は、エネルギーの供給やDNAの合成にも関与しています。
リン酸の含有量は一般的に 10%~15% と高い傾向があります。特に、開花や果実の成熟を促進するために優れた肥料です。
3. カリウム(K)
バットグアノには、「カリウム」も含まれており、これも植物の成長に重要です。カリウムは、水分調整や病気への耐性を高め、細胞壁の強化に寄与します。
カリウムの含有量は 1%~5% 程度で、他の肥料成分に比べてやや低めですが、重要な役割を果たします。
4. カルシウム(Ca)
カルシウムは、植物の細胞壁や根の発達を助け、土壌のpHを安定させる働きがあります。バットグアノにはカルシウムも含まれており、通常は 2%~5% 程度です。
5. マグネシウム(Mg)
マグネシウムは、葉緑素の合成に必要な成分であり、光合成において重要な役割を果たします。バットグアノにも少量ながら含まれており、通常 1%~3% 程度です。
6. 微量元素(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ボロンなど)
バットグアノには、植物の健康を維持するために重要な微量元素も含まれています。これらは少量であるものの、植物が適切に成長し、病害に強くなるために欠かせない成分です。
例えば、鉄(Fe)は光合成に必要で、亜鉛(Zn)や銅(Cu)は酵素の働きに関与します。
7. 有機物
バットグアノは有機肥料であり、腐葉土や微生物の活性化を促進する有機物も豊富に含まれています。これにより、土壌の質が改善され、植物がより効率的に栄養を吸収できるようになります。
バットグアノの肥料分析(例)
一般的なバットグアノの肥料成分分析は、次のような数値が示されます(製品によって異なる場合があります):
窒素(N): 8%
リン酸(P₂O₅): 12%
カリウム(K₂O): 3%
カルシウム(Ca): 3%
マグネシウム(Mg): 2%
使用方法と注意点
バットグアノは、土壌改良や植え付け時の肥料として使用されることが多いです。特に、リン酸が豊富であるため、根の発達を促すのに効果的です。
使用量は製品の指示に従い、過剰使用は植物に負担をかける可能性があるため注意が必要です。
バットグアノは、土壌に有機的な栄養素を供給するだけでなく、植物の生育を支えるために必要な主要栄養素(N、P、K)をバランス良く含んでおり、特にリン酸の含有量が高いため、開花や実の成長をサポートするのに最適な肥料です。
4o mini
私:
バットグアノを晩秋植え付けの元肥として使用した場合の有効期間はどれくらいかな?その後追肥で使う場合の効果的なやり方や注意点があったら教えて!
ChatGPT:
バットグアノを晩秋に植え付けの元肥として使用する場合、効果が持続する期間や追肥方法について詳しく説明します。
1. 晩秋の元肥としての使用時の有効期間
バットグアノは緩効性肥料であるため、土に混ぜ込むと徐々に栄養を放出します。晩秋に植え付けの元肥として使用した場合、約3〜6ヶ月程度の有効期間があります。これは、バットグアノに含まれる有機物が微生物によって分解され、栄養が土壌中で徐々に利用可能になるためです。冬を越えて春にかけて、植物はその栄養を少しずつ吸収し、春から成長を始める際に必要な栄養が確保されます。
2. 追肥での使い方とタイミング
バットグアノを元肥として使った後は、成長期に追肥として使用することもできますが、効果的な使用方法やタイミングについても考慮する必要があります。
追肥のタイミング
春の成長期の始まり
春の初め、植物が新芽を出し始めた頃(3月〜4月)に最初の追肥を行うのが効果的です。この時期にリン酸が豊富なバットグアノを追加することで、根の発育や花芽の形成をサポートできます。花芽の形成が始まる頃
特に花を鑑賞する植物において、花芽がつき始める時期(春から初夏にかけて)にバットグアノを追加すると、花の質や量を向上させることができます。リン酸が豊富なため、花の発育を促進します。
追肥の方法
土に軽く混ぜ込む
バットグアノは粒状や粉末状で販売されています。追肥として使用する際は、土の表面に軽く撒き、手で軽く混ぜ込みます。これにより、根が肥料に触れやすくなり、栄養が吸収されやすくなります。撒いた後に水やりをすると、肥料が土に浸透しやすくなります。液肥として使用する
バットグアノを液肥として使う方法もあります。水に溶かして与えることで、根に直接栄養を供給でき、吸収効率が高くなります。具体的には、1〜2週間に1回程度、10〜15gのバットグアノを5リットルの水に溶かし、植物に与えます。この方法は特に鉢植えの植物に効果的です。
追肥量の目安
バットグアノは栄養が豊富なので、施肥量は控えめにすることが大切です。一般的に、1㎡あたり30〜50gを目安に施肥します。あまり多くを一度に与えないようにし、少量ずつ追加していくと良いです。
3. 注意点
過剰施肥に注意
バットグアノは栄養が非常に豊富なため、過剰に施肥すると逆効果になることがあります。特に窒素過多になると、葉や茎が過剰に成長し、花が少なくなることがあります。少量ずつ与えることを心がけ、必要に応じて追加するようにしましょう。水やりの重要性
バットグアノを施肥後にしっかりと水やりを行うことが重要です。水やりによって肥料が土壌に浸透し、植物がその栄養を吸収しやすくなります。乾燥した状態で肥料が土壌にとどまると、効率よく吸収されません。土壌のpHに配慮
バットグアノはやや酸性寄りの肥料なので、土壌が酸性に傾きすぎないように注意しましょう。特に酸性土壌を好まない植物には使い過ぎない方がよい場合があります。土壌のpHを調整する必要がある場合は、石灰を加えるなどして調整します。
まとめ
元肥としての有効期間:バットグアノは晩秋に元肥として使用すると、約3〜6ヶ月の間、徐々に栄養を放出します。春にかけて植物の成長に必要な栄養が供給されます。
追肥方法:春から初夏にかけて、成長が始まったら追肥を行います。土に軽く混ぜ込むか、液肥として与える方法があります。1㎡あたり30〜50gを目安に少量ずつ施肥しましょう。
注意点:過剰施肥に気をつけ、水やりを十分に行い、土壌のpHにも配慮します。
これらのポイントを守ることで、バットグアノを効果的に使い、健康で美しい花を育てることができます。
4o mini
私:
いつも有用な知識を提供してくれてありがとう!とても勉強になりました ^^
ChatGPT:
こちらこそ、いつもご質問ありがとうございます!お役に立ててとても嬉しいです^^ もしこれからもガーデニングに関することや他の質問があれば、いつでも気軽に聞いてくださいね!これからも素敵なガーデニングライフを楽しんでくださいね。
4o mini
【今日の読書】
ファイナリストとして、現在進行中のプロジェクト「東京パークガーデンアワード@砧公園」に向けての参考書として、日本語版の方で熟読しています(洋書版は長年すり減るほど熟「見」しました😅)
あと、kindle unlimitedの月額元取りで読み始めた下記の本がとても興味深く、結構ハマりつつ読み進めています。イマ、そしてこれからの時代観をヒシヒシ感じますね。
【今日のピアノ練習】
大きな本番が近づいてきたので今日はひとりリハーサルなどもやりました。
【坂本龍一 「andata」、 「The Seed and The Sower」】
11月にレパートリーと新曲で1時間程度まとめて弾く本番があり、そのプログラムの通しで弾きました。
この曲は今日はお休み。これは年末から着手ですかね😅
【スクリャービン エチュードop.2-1】
11月の本番プログラムの通しで弾きました。
何気に私にとっては難しい曲なので細かい部分練習もプラス。
【マルチェロ作曲 バッハ編 「オーボエ協奏曲ニ短調BWV.974 第2楽章 」】
この曲も本番で弾くのでプログラムの通しと部分練習。
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
※↑の楽譜は私が練習しているバウアー編ではなく、ペアン編曲版です。ペアン版の方が前奏曲の譜読みは格段にしやすかったです。
今日はフーガを弾きました。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-2 ブレリア、1-3 ボレロ】
1番3番を本番で弾くのでプログラム通し練習
【ラフマニノフ 楽興の時 op.16-3、4】
11月の本番プログラムの通しで弾きました。
4番はたいへん難しいので、ゆっくりのメトロノーム練習も含めて多角的にアプローチ。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
この曲も先週後半から練習曲に復活し、主題〜第18変奏までを各変奏ごとに分けて、以前よりも深掘り練習しています。
最後の第32変奏が、ボリューム的に5変奏分くらいあるので、今練習している第18変奏あたりがちょうど前半部分に当たる感じです。
【ドビュッシー 版画 全曲】
今月の本番で全曲演奏するので、レパートリー掘り起こしの通し練習と各曲苦手箇所を抜き取り部分練習。
【ベートーヴェン ソナタ 「テンペスト」 op31-2 全曲】
5年ほど前に1、3楽章を手がけて、その時は技術的に背伸びし過ぎであまりよく弾けなかったのですが、あと2楽章だけやればコンプリートになるので、細々と再開することにしました。
今日は日曜日で時間があったので、1、3楽章のリマインドと2楽章の譜読み。1楽章は結構覚えてましたが、第3楽章は、ややはじめまして感あるくらい忘れていました😅
【私の連載が掲載された Garden & Garden 発売中です!】
私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」第3回 が掲載された雑誌 「Garden & Garden vol.91」が発売中です😊
今号と次号の2回にわたる記事の後編です。
前後編併せて多くの方のご高覧いただけましたら幸いです。
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨