見出し画像

【人生のほんの1日】20241113 我が家の加湿器革命! 家電製品での加湿をやめました


【家電での加湿をやめ、インテリア的に「魅せる」ペーパー加湿器に転換】

11月に入り、関東地方も冬に向けて大気の乾燥が強くなってきていますよね。
ピアノを弾く方は、お部屋の湿度管理、かなり気になりますよね。

私の自宅にもリビング(広さ20畳程度で上部吹き抜け)にピアノがあるので、調律師さんからも、特に関東地方の冬の乾燥期の湿度保持のために加湿器の使用を強く勧められています。

昨年までは、大型の気化式加湿器家電製品を使用していたのですが、タンクへの水補充が意外と手間だったり、大きくて結構場所も取るし、そして家電製品なので電気代ランニングコストもかかるので、いろいろ考えた結果、家電製品での加湿はやめて、今冬はアナログのペーパー加湿器をインテリア的にもおしゃれな感じに運用してみるチャレンジをすることにしました。

どうせならリビングのインテリアに似合う「魅せる加湿器」にしたいと思い、下記の製品の「フィルターのみ」を、部屋の空間の大きさを考慮して3つ購入しました。

結論から先にいうと、自宅のリビングに本品3個を設置し、サーキュレーターを併用することで、私のニーズに対しては必要十分な加湿効果が得られました。

家電の加湿器よりもお手頃&お手軽なので、とてもよい製品だなと思いました😊

フィルターのみだとこんな感じで、とてもコンパクトな包装で届きます。


フィルターの色は黄緑、緑、水色があり、私は部屋のインテリアの色調とコーディネートして水色を選びました。

こんな風にとてもデザイン性の高い切り絵と折り紙を組み合わせた蛇腹状の作りになっています。

伸ばすと上写真のようになります。本品専用のプランター状の器を使う場合は、このように伸ばすだけで使えますし、両端に結合できる細穴と突起があり、サークル状に丸く連結して使用することもできます。

私は、剣山生け花用の平たい花器や以前からあるガラス製の美しいお皿に、本品をサークル状にして組み合わせてインテリア的に使うことにしました。

ガラスの深皿にペーパー加湿器をセットした状態。想像以上におしゃれな感じになって気分上がりました!
このお皿に水を注ぐと、ペーパーフィルターが水分を吸い上げ、ペーパー表面から水分が気化して加湿機能が発揮されます。

前述しましたが、私のリビングは上部が吹き抜けになっていて空間が大きいので、本品ひとつでは足らないと思い、リビング内の3箇所に設置し、そのうちの2つは、もともとあるサーキュレーターの近くに置いて、風を当ててより効率的に気化を促進するようにしました。

風にフィルターの紙が揺れる様も、ちょっと草原チック。インテリアに動的な見た目の面白さも生まれてよいなと思いました。


で、気になる加湿効果なのですが、設置直後は湿度45%でしたが、

設置2時間後には湿度50%に上がり、ピアノを置く部屋の湿度としても適正ゾーンに入りました。

ちなみに写真撮り忘れましたが、この12時間後の翌朝には湿度57%で落ち着いていたので、部屋の大きさに合わせた個数を設置することで、ピアノのある部屋の加湿器としてもおしゃれかつ機能的に使えるなと思いました。

さらにちなみに、私はこの水に無水エタノールで希釈した「ラベンダー、スイートマジョラム、フランキンセンス」のブレンド精油を足しています。

お部屋が心地よい・ほのかな芳香に包まれ、とてもゆったりした気分でリビングで過ごせるようにアップデートできました😊



【今日の読書】

ファイナリストとして、現在進行中のプロジェクト「東京パークガーデンアワード@砧公園」に向けての参考書として、日本語版の方で熟読しています(洋書版は長年すり減るほど熟「見」しました😅)


あと、kindle unlimitedの月額元取りで、今日から下記の本を読み始めました。なんだかいつも仕事か学びか自己充実で時間を埋め尽くさないと逆に落ち着かない私が、まさにイマ読むべき本だなと思いました😅


【今日のピアノ練習】

大きな本番が近づいてきたので今日はひとりリハーサルなどもやりました。

【坂本龍一 「andata」、 「The Seed and The Sower」】

11月にレパートリーと新曲で1時間程度まとめて弾く本番があり、そのプログラムの通しで弾きました。

なんとなくこの曲を手がける熱量が下がってきてしまい、当初計画通りプロコフィエフの楽曲を年末から始めようかなという気がしています😅


【スクリャービン エチュードop.2-1】

11月の本番プログラムの通しで弾きました。
何気に私にとっては難しい曲なので細かい部分練習もプラス。

【マルチェロ作曲 バッハ編 「オーボエ協奏曲ニ短調BWV.974 第2楽章 」】

この曲も本番で弾くのでプログラムの通しと部分練習。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

※↑の楽譜は私が練習しているバウアー編ではなく、ペアン編曲版です。ペアン版の方が前奏曲の譜読みは格段にしやすかったです。

今日は前奏曲を弾きました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-2 ブレリア、1-3 ボレロ】

1番3番を本番で弾くのでプログラム通し練習

【ラフマニノフ 楽興の時 op.16-3、4】

11月の本番プログラムの通しで弾きました。
4番はたいへん難しいので、ゆっくりのメトロノーム練習も含めて多角的にアプローチ。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】


この曲も先週後半から練習曲に復活し、主題〜第18変奏までを各変奏ごとに分けて、以前よりも深掘り練習しています。
最後の第32変奏が、ボリューム的に5変奏分くらいあるので、今練習している第18変奏あたりがちょうど前半部分に当たる感じです。

【ドビュッシー 版画 全曲】

今月の本番で全曲演奏するので、レパートリー掘り起こしの通し練習と各曲苦手箇所を抜き取り部分練習。

【ベートーヴェン ソナタ 「テンペスト」 op31-2 全曲】

5年ほど前に1、3楽章を手がけて、その時は技術的に背伸びし過ぎであまりよく弾けなかったのですが、あと2楽章だけやればコンプリートになるので、細々と再開することにしました。

今日は第2楽章の譜読みをかねてゆっくり通し。私的にはテンペストは第2楽章が体感的に一番難しいなと思っています😅



【私の連載が掲載された Garden & Garden 発売中です!】

私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」第3回 が掲載された雑誌 「Garden & Garden vol.91」が発売中です😊
今号と次号の2回にわたる記事の後編です。
前後編併せて多くの方のご高覧いただけましたら幸いです。


最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨




いいなと思ったら応援しよう!