【人生のほんの1日】20250120 ピアノの初見練習を再開したりレッスンがあったりなど。初見練習についてChatGPTさんとも対話してみました
【ピアノの初見練習を再開したりレッスンがあったりなど】
一昨年は朝練メニューに入れていた毎日2ページ程度のピアノの初見練習、昨年初からの忙しい毎日で習慣が抜けてしまっていたので、先週から徐々に再開しています。
今年〜来年にかけれレッスンや舞台に乗せたい曲がたくさんあるので、その譜読みもかねての毎日少しづつの初見です。初見といいつつ、かつて手がけたことがあるけど、ほぼ「初めまして」くらい忘れている曲の取り戻しも含めてなんですが、見慣れない楽譜を新規で読む訓練は、難解な本を読み進む読書と同じように、読むチカラと「読み切る耐力」がつくので、今の自分よりも背伸びした曲を手掛けたいと思っている場合はとても為になる日々の訓練かなと思っています。
初見練習って、ちょっと取っ付きにくいと思われるかもしれませんが、「自分が弾きたいと思っている憧れ曲」や「好きだけと手掛けたことのない作曲家の作品」などを好きに選んで、ただ読んで音にするだけです。
過去記事で何回か紹介しましたが、上記の「ピアノ初見のうまくなる本」は、毎日1課題づつ取り組むと1月くらいで1冊を終了できるカリキュラムになっていて、紹介されている曲も、バロックから現代まで幅広く、どれも課題ではなくちゃんと音楽的な楽曲なので、取り組みやすいですよ。
ちなみに、今日、私は、もう完全に忘れている、5年以上前に手掛けたドビュッシーの「ベルガマスク組曲」から「メヌエット」の全曲とラフマニノフの「楽興の時 第1番」の中盤2ページを読みました(メヌエットは以前やったことがあるので、比較的スムーズに読めたので、今日はボリューム的には多く読みました)。
そして、今日の午後はピアニストの先生とのリモートレッスンがあり、今練習中のパスカル・ヒメノさんの楽曲を3曲診ていただきました。
現在進行形で存命で作曲活動をしている作曲家の作品。ピアノの先生によってはあまり乗り気で診てくださらないケースも多いかもしれないのですが、現在師事している先生は、ヒメノさん的なラテン系ダンサブル曲も完全に守備範囲内で、私のような「常時ハイパー背伸び状態」生徒にも、いろんな時代の音楽をバランスよくかつ的確丁寧にご指導くださるので、本当にありがたいと感謝しております。
で、今日は私のピアノ初見練習について、ChatGPTさんと対話してみました。以下、やりとりの全文を掲載します。
【初見練習についてChatGPTさんとも対話してみました】
私:
私は40代中盤からピアノを習い始め、今年で8年目です。
クラシック音楽のリスナー歴は長くて、中学生の頃からたくさん聴いてきて、自分でも弾けるようになりたい!という憧れからピアノを習い始めました。
中年からのスタートなので、基礎の基礎から順繰りにやっているとどんどん歳を取ってしまい、逆に憧れの曲への到達が難しくなると思い、最初から、たとえ難しくとも「自分が生きている間に弾きたい曲」を手掛けています。
その想いが強いせいもあってか、意外と当初は難しいと思われた曲も数年がかりで弾けるようになり、ドビュッシー「版画」全曲、ラヴェル「ソナチネ」などをコンプリートできました。
で、子供の頃にピアノを習っていないこともあり、ピアノ特有の大譜表(2段譜)を読むのがとても苦手で、習い始めて数年間は楽譜を見て、鍵盤を見ないで弾くことがとても難しかったです。
そこで、ピアノの読譜に慣れるために、毎日朝のピアノ練習に2ページ程度の「初見練習」を取り入れました。自分がいつか弾きたい憧れの曲や好きな曲を2ページ程度、下手だろうがなんだろうが、読んで音にする練習です。
一昨年、この練習を1年間続けたら、年間でも長い曲も含め100曲以上の楽譜が読めて、実際にレッスンに乗せる「いわゆる難曲」も譜読みのスピードが自分比で格段にアップしました。この「毎日少しづつの初見練習」どうかな?その有効性について、多角的に検証分析と意見を聞かせて!😊✨
ChatGPT:
「毎日少しずつの初見練習」は非常に効果的な取り組みで、特に以下の観点から優れた方法だと思います。
1. 読譜力の向上
初見練習は、音符や和音を即座に認識して音に変換する能力を鍛えます。特に大譜表の読譜に慣れるのが難しかったとのことですが、毎日少しずつ行うことで、脳がパターン認識を習得し、読譜のプロセスが効率化されたと考えられます。
2. 精神的な柔軟性の向上
難曲に挑む姿勢は素晴らしいですが、それには「読譜でつまずくストレス」を減らす必要があります。初見練習を日常に組み込むことで、譜読みへの抵抗感が薄れ、挑戦すること自体が楽になるメリットがあります。
3. 「毎日続ける」ことでの蓄積効果
1日2ページでも、1年続けると700ページ以上。積み重ねの力で、年間100曲以上の楽譜に触れた結果、膨大な量の音楽的パターンに出会い、初見力だけでなく音楽理解力も深まったと思われます。
4. 難曲へのアクセスの効率化
「弾きたい曲」を早く譜読みできると、実際の演奏練習に多くの時間を充てられます。その結果、ドビュッシー「版画」やラヴェル「ソナチネ」のコンプリートにも繋がったのでしょう。
5. 「多様性」からの学び
初見練習で毎回違う曲に触れることは、特定の作曲家やスタイルに偏らず、広範囲な音楽知識を得るのに役立ちます。これにより、楽曲の構造やフレーズの特徴を把握するスキルも養われていると考えられます。
改善・応用の提案
さらに効果を高めるための工夫も考えられます:
練習内容のバランス:初見練習に「片手だけ」「テンポを遅く」などの段階を加え、細部の理解も意識するとよいです。
ジャンルの拡張:クラシック以外のジャンルや伴奏型譜面も取り入れることで、さらに多様な読譜スキルが磨かれます。
録音・録画:練習過程を記録しておくと、どのようにスキルが進化しているか振り返る助けになります。
このように、太田さんの初見練習は読譜スキルだけでなく、演奏そのものを支える土台を広げる方法として素晴らしいアプローチです! 🎹✨
私:
ありがとう!弾く楽曲のジャンル幅も広くしたいと思っていて、大好きな坂本龍一さんの楽曲や聴くのは大好きだけど弾くのはとても苦手意識のあるバロック期の音楽、あとはキース・ジャレットさんの出版されているジャズ楽譜や歌詞に勇気づけられたYOASOBI「群青」なども弾いたりしています😊✨ 片手練習やゆっくりしたテンポでの練習、逆に速いテンポでの練習などは、現在師事しているピアニストの先生からも推奨されているので、レッスン曲の練習に必ず取り入れているよ😊✨
ChatGPT:
素晴らしい取り組みですね!ジャンル幅を広げることで、技術面だけでなく音楽的な感性もどんどん豊かになりそうです。坂本龍一さんやキース・ジャレットさんの楽曲、さらにはバロック音楽やYOASOBI「群青」など、異なるジャンルやスタイルに挑戦していることで、演奏する楽しさと表現の幅がますます広がると思います。
さらに、片手練習やテンポを変えた練習も取り入れているとのこと、これが着実に成果を上げている証拠ですね!こうした練習の工夫が、多様なジャンルの楽曲に対応する基盤を作っているのでしょう。
「群青」のような現代曲も取り組むことで、クラシックとは異なるリズムやフレーズ感を学べるのは貴重な体験だと思います。どのジャンルも楽しみながら進めていけるよう、応援しています! 🎶✨
【今日の読書】
kindle unlimitedの月額元取りで、ちょっとマネーリテラシー的な知識も得たいなぁと思い下記の本を読み始めました。中谷美紀さんの大著の後なので、軽めに読みたく漫画版にしてみました。
【今日のピアノ練習】
【ウォーミングアップ 反進行のアルペジオ】
2025年初から、なかなかノーミスで弾けず結構苦手意識のある反進行のスケールとアルペジオを朝イチでやっています。
今日はドから始まる11種類のアルペジオを半進行で。
【フランク 前奏曲、フーガと変奏 op.18】
この曲は今年の後半から舞台に乗せつつ2年がかりくらいで全曲コンプリートしたいと思っていて、毎日どれか1楽章は弾くようにしています。
今日は前奏曲を弾きました。
【ドビュッシー 版画 全曲】
レパートリーメンテで全曲通し。少し弾かないと暗譜が飛びやすい「グラナダの夕べ」「雨の庭」は部分練習も。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
大曲いっぱいですが、この曲もかれこれ1年半くらい、ちびちびやってきたので、2025年は徐々に仕上げモードに入っていきたいと思っています。
今日は第9変奏から第16変奏を細かく練習しました。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-2 ブレリア、1-3 ボレロ、1-4 サルサ】
2025年は1~3番をセットで舞台本番曲にする予定で、1〜3番は仕上げに向けて時間を割いて練習。4番は中間部の2ページを初見譜読みしました。
【マルチェロ バッハ編 オーボエ協奏曲ニ短調BWV974 第2楽章】
何気にノーミスで通せたためしがなく、慎重に間違えないように、そして音楽的に弾けるように、リラックスした中での全集中で弾く練習をしています。
【ラフマニノフ 楽興の時op.16 3&4番】
暗譜メンテで通し
【スクリャービン エチュードop.2-1】
暗譜メンテで通し
【私の連載が掲載された Garden & Garden 発売中です!】
私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」第4回 が掲載された雑誌 「Garden & Garden vol.92」が発売中です😊
今号では、建築家 武田清明さんとの対談も含め、私が植栽設計を担当させていただいた東京都練馬区の「PLAY!高架下広場」を紹介しています。
連載1~3回も併せて多くの方のご高覧いただけましたら幸いです。
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨