【植栽家の日常】20240522 生け花のお稽古おさらいや ピアノ演奏の自己チェック用収録など
【生け花のお稽古のおさらいしました】
今日は早朝のうちに、自分の演奏を客観的にチェックするためのピアノの動画収録をし、定時から通常業務、夕方からは昨日の生け花のお稽古のおさらい生けをしました。
私が流派を変えて現在の先生に習い始めてからちょうど1年経ち、初等科の教科書も終わり、3冊ある教科書のうちの2冊目に入りました。
今回は自由花課題、花材はアリウム丹頂、ドラセナ、グズマニア、マトリカリアでした。
生け始める前に先生から「自由花課題だけど線とマッスを意識して生けてみて」とアドバイスをいただきました。
私のイメージ的には、足元にドラセナとグズマニアの幾何学ロゼットが硬い感じのマッスとマトリカリアの柔らかいマッスを構成し、その低部マッスの中からアリウム丹頂の茎が意味不明に曲がりくねった針金のような線を空中に描き、そしてその先に鈍く揺れるような丹頂の球花が規則性にしばられないで浮遊しているような作品を構想して生けました。
アリウム丹頂、好きだし得意な花材と思っていたのですが、今回は微妙なバランスづくりにちょっと苦戦してしまいました。
完成した作品は先生から概ね好評をいただけました。
【自分で客観的にチェックする用のピアノ演奏収録しました】
今朝のピアノ朝練では、自分の演奏を客観的にチェックする用で、今、表現を大きく見直しているドビュッシー「版画」を、1曲単位で動画に撮り全曲収録しました。
動画収録は、本番ほどではありませんが、私的には結構気持ち的に緊張してしまい、普段しないところでのミスとかあり、あまり万全の演奏ができることがないのですが、過度な緊張克服は今後も続く課題として、表現の改善はかなりできてきたかなと思います。まだまだよくできるところもたくさんあるとも思っています😊
今日のピアノ練習覚え書き
【ツェルニー30番練習曲 25、26番】
【坂本龍一 「andata」】
数日お休みしてしまったので、これもやらないとなぁ。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
暗譜と表現メンテナンスでゆっくりめに通し練習。
【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】
K.466をテンポ安定のメトロノーム練習。
K.87はちょっと気合い入れて取り組む週を作って、まずは弾ける状態にしていきたいです。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】
ファンキーは両手で弾くよりも難しい片手づつの練習。
ボレロとブレリアは超ゆっくり表現をつけて通す練習に集中しました。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
指の関節痛緩和のため今日はお休み。
【スクリャービン エチュードop.8-11、12】
スクリャービンの楽曲は手を大きく開く和音が多く、指の関節痛にひびくので、しばらくは弾く練習は控えて楽譜を読んで階名で歌うなどのインストール練習をしようかと思います。
【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】
今日はおやすみ。
【ドビュッシー 版画全曲】
雨の庭の部分練習と動画収録。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3番の暗譜を強化する部分練習と4番はゆっくりから少しずつ速めるメトロノーム練習。
【ショパン バラード第2番 op.38】
今日はお休み。
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
今日はお休み。
【モンポウ「前奏曲第7番」】
今日はお休み。
【ラヴェル ソナチネ 第1,2楽章】
今日はお休み。
【今日の読書】
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨
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