【仕事の教科書】1章 「仕事が遅い人」と呼ばれないためのスピードアップ術
気になった箇所要約
タイミングの法則
「タイム」と「タイミング」は違う。「仕事が早い=タイミングが早い」
タイミングの法則とは「3つのすぐ」を意識し、実践すること。
■「すぐやる」:
依頼された日のうちに、0.01%でもその作業に取り掛かること。
■「すぐ出す」:
締め切り期限より早くに提出すること。
■「すぐ答える」:
その場で暫定回答したうえで、1週間以内など期限を区切って正式回答すること。または、その場で暫定回答すらできない場合は、できる日時を決め、約束すること。
スピードをアップをさせる3法則
目標の法則
「目標を明確にする→効率的な計画を立てる→行動に移す」
目標は「自分で」立てる。
分解の法則
何事も分けて考えれば早くなる、ということ。
一度分解したら、「もう一度分解できないか?」と考えるクセを付ける。
計測の法則
「分解したことを、要素ごとに、客観的に記録する」「数字や変化をメモする」
記憶(主観的)と記録(客観的)を繰り返す。
その他注意点
3つの法則はそろって初めて仕事のスピードが加速する。
順番は【目標】→【分解】→【計測】やるべきことを分解して、前日までにできることは処理しておく。
当日になって「なにをすべきか?」を考えてしまうことや、雑に分解した状態で当日を迎えてしまうことは絶対にダメ!
経営と実行分離の法則
仕事のスピード=「集中力×処理能力」
集中ゾーンに持っていくために、自分の中で経営者と実行者を分離して仕事を進めること。素早く自分を集中ゾーンにもっていくために「タグ付け」をする。
タグ付け=「いつやるか」と「どのように取り組まないといけない作業なのか」の目安をざっくりと示すこと。夜は「経営者」、朝は「実行者」になれ
チャンスをゲットする2構文
Yes,but構文
まず「やります!」と言いつつ、その後に条件を付ける。
Help needed構文
Yes,butの後に、「ここを助けてほしい」と宣言すること。
現時点で自分に足りないことを「正直に」伝える。
重要なのは、「その場で」約束を取り付けること。
その場で不明点を聞かないと、期待値だけが一気に上がってしまう。3つの事前準備が必要
相手の都合がいいタイミングを、あらかじめ把握してから話す。
→その人と以前働いたことがある人にどのタイミング・場所での相談がベストなのか聞いておく。最低限メモにまとめてから話す。
目的を明確にしてから話す。
これからやること
「すぐやる」(依頼された日のうちに、0.01%でもその作業に取り掛かること)を明日から実行する。
メールの定型文ファイルをワードに移し替え、ため込みを再開する。
仕事の計測をする(タスクシュートクラウドを使用する)。
その日のうち(夜、寝る前22時から60分)に次の日の仕事の予定を立てる。
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