見出し画像

「ハチ」の構成要素について(メタ的な意味で

こん○○は~(「〇〇」の部分は時間に合わせて変動)
ハチです!
今回はメタ的な意味での「ハチ」の構成要素についてつらつらと書いていければと思います。
「ハチ」自身はVTuber、Vライバーではないですが(ハチを使って配信はやるとは思いますが…)配信周りで必要になるものも併せて記載していきます。
インターネットの海を彷徨えば同じような情報はたくさん見つかると思いますが、この手の情報は多いに越したことがないのと、自分の備忘録という意味で残しておきます。
もし、VTuberを始めたいと考えている方の参考になるようでしたら幸いです。
なお、前提条件として、OSはWindows10を利用しています。

セシル変身アプリ

「ハチ」を文字通り組み上げる際に使用した3Dキャラクター作成ソフトウェアです。
VTuberスズキセシルさんが開発を行っており、スズキセシルさんのファンティアに登録すれば無料で使用できるバージョンもあります。

VRM形式でファイル出力できる3Dキャラクター作成ソフトウェアだと他に「VRoid Studio」「カスタムキャスト」がありますが、セシル変身アプリの場合は
・パーツ選択式でアバターが組み上げられる
・1から組み上げたアバターについては自由度が高い(収益化を視野に入れている場合も権利的に問題がない。ただし、プリセットのアバター、個別で制作された服や小物を読み込ませている場合はその限りではない)
・VRM出力が自由に行える
の条件をすべて備えている点があることと、作成できるアバターが自分好みだったので選択しました。

セシル変身アプリで作成したアバターを使うということでこのあとのソフトウェアの選定も変わってきています。

Luppet

セシル変身アプリで作成したアバター(VRM形式ファイル)を動かすためのソフトウェアです。

同じようなソフトウェアで「3tene」というソフトウェアもありますが、基本的にはバストショットでハチを動かす予定だったこと、今後LeapMothionで手も動かそうと考えていたのでこちらを選びました。
(実は「3tene」でも同じことはできたのですが、ライセンス購入後に知りました…)
使い始めてからの所感としては、設定項目がわかりやすいので、こういったソフトになれていない人でも、設定などはそこまで困らないと思います。
また、最小化してタスクバーに格納していても配信ソフト上ではちゃんと表示されるというのもポイントかなと思います。

3tene

こちらもアバター(VRM形式ファイル)を動かすためのソフトウェアです。

「Luppet」と同じように配信でも使えますが、自分はどちらかというとnoteなどのサムネイルを作成する際にハチのスクリーンショットを撮るために使用しています。
ライセンスによってはLive2Dもセットになっているので、3Dアバターと2Dアバター両方を持っている場合はこちらのほうが選択肢に入るかと思います。
VR機器によるフルトラッキング(頭、両腕、腰、両足)も可能なようなので、VTuberとして本格的な活動を考えている方はこちらのほうがいいかと思います。

ちなみに別途Webカメラが必要になります。
(後ほど自分が利用しているWebカメラを紹介します。)

ちなみに、2Dアバターメインの方の場合で真っ先に上がると思う「FaceRig」が選択肢から外れているのは、セシル変身アプリで作成したVRM形式のアバターを適用する場合、簡単な手順での持ち込みができないためになります。
「FaceRig」を利用する場合は下記サイトなどを参考にしてみるといいかと思います。

OBS

説明不要だと思いますが、各配信プラットフォームに配信を行う際に利用するソフトウェアになります。

配信などで使う場合の設定はここでは省略しますが、ゲーム配信を行う場合はキャプチャデバイスから取得したゲーム画面や「ハチ」の表示などをOBSでまとめて配信を行っています。
設定などは下記サイトがわかりやすくまとまっています。

なお、zoomのビデオ表示もOBS VirtualCamというプラグインを利用して行っています。

Logicool C270n

「Luppet」でトラッキングを行う際に利用しているWebカメラです。
正直なところWebカメラとしては廉価品で性能も必要最低限ですが、トラッキング用途のみであればこれで十分です。

ただ、ここ最近(2020/6時点)での在宅勤務などの需要増でWebカメラ自体が手に入りにくいということと、この型番のWebカメラが生産終了しているようなので、無理にこの型番のWebカメラを探すよりかは同等性能のものを探すというのでも問題ないと思います。
また、トラッキング以外でも、作業する際の手元を映すためなどの用途でも利用を考えている場合は思い切ってより良い性能のWebカメラを購入したほうが結果として出費が抑えられるかと思います。

Logicool G433

会話を行う際のヘッドセットになります。
といっても本来はゲーミングヘッドセットなので、正直アバターを動かすための用途としてはオーバースペックだと思います。
これはアバターを動かす前に購入していたのでそのまま使っている感じになります。
使い勝手としてはヘッドセットとしては割と軽い分類になると思いますし、長時間利用でも自分の場合は痛みなどなく使えているので重宝しています。
こちらもすでに生産終了しているようなので無理に探す必要はないと思います。

ひとまず

こんなところです。
その他キャプチャデバイスやボイチェン用のハードウェアなどもありますが、こちらは需要があればまとめようかと思っています。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?