【原因自分論】で気持ちが落ち着いた話
こんにちは。50代一人暮らしのあちみです。
今回は【原因自分論】で自分の気持ちが落ち着いた話です。
腹が立った
生きていると、猛烈に腹が立つことってありますよね。
こころ穏やかに暮らすことを目標にしている私にとって、怒りは大敵です。
でも、怒り心頭になってしまったんです。
お役所の対応が不親切で、電話で問い合わせをしてから、窓口に行ったのに、
「なぜ、先に言わぬ~」が発生し、2度ならぬ、3度も手間のかかることに。
でも大人ですから、その場では少し「ムッ」としただけで役所を後にしました。
3度の手間をかけるために、車に乗り込んだ瞬間、怒りがこみあげてきて
うぉ~~~
自分でもビックリするくらいの大声で叫んでいました。
50代になり、声に張りがなくなっていますが、お腹の底から湧き上がる腹式呼吸。
見事な声量。
深呼吸を繰り返し、どうにか自分の気持ちを抑えようと、方法を考えます。
レジリエンスでしなやかに受け流す…
ダメ、もう全身で受け止めてしまった・・・
吸って~
吐いて~
深呼吸を繰り返します。
そうだ、【原因自分論】
【原因自分論】は、すべての原因は自分にあるという考え方。
お役所の対応について、不満に思って腹がたっていた訳ですが、
それは【原因他人論】で、「なぜ、先に言わぬ~」と思うから腹が立ったんです。
お役所がちゃんと言ってくれてたら、こんなことにはならなかったのに、
「お役所が悪い~」と思ったんですね。
でも、【原因自分論】で考えると、先回りして確認しなかった自分に原因がある。
となるんです。
え~? 自分が原因って・・・
って思いますよね。
私も、思いました。
じゃあ、なぜ【原因自分論】が良いかというと
原因が自分にあると考えられると、解決策が見つかるからです。
今回のことは、「先に言わぬ」お役所が悪いのではなく、先回りして確認しなかった自分に原因がある。
解決策として、今度から先回りして確認すれば良い。
そう考えると、気持ちが落ち着いてきました。
【原因自分論】で考えた感想
他人を変えることはできないのです。
他人を責め立てて心をすり減らすのは、とてももったいないこと。
視点を変えて、すべての原因が自分にあると考えると、自分の行動によって変えられることが増えます。
【原因自分論】これは、ひとつの考え方にすぎません。
でも、自分の考え方ひとつで、こんなに気持ちが落ち着くなんて・・・
実際にやってみるって、大事ですね。
こころ穏やかに暮らすために、ぜひ取り入れたい考え方だと感じた出来事でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?