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ウミガメが泳ぐ姿を見ると昔行ったシパダン島を思い出す

こんにちは。50代ひとり暮らしのあちみです。

あるものを見ると、必ず思い出す記憶ってありますよね。

私は、ウミガメが泳いでいる姿を見ると、必ず思い出す島があります。
ウミガメが悠々と泳ぐ島、シパダン島です。

私が若い頃・・・そう、そんな時もあった・・・
今から、30年近く前の話になります。

当時の記憶なので、あやふやな部分があります。

ふ~ん、そんなこともあったんだ・・・くらいの気持ちで聞いてもらえるとうれしいです。


シパダン島はマレーシアのボルネオ島サバ州にある小さな小さな島です。

当時の私は、友達の旦那さんがやっていた、ダイビングショップに入り浸っていました。

ダイビングはしていなかったけど、
みんなでワイワイするのが楽しかった。

そんな時、ダイビングショップ主催でシパダン島にダイビングに行く話がでたんです。

私は、ライセンスがないからダイビングはできないけど、シュノーケルでウミガメを見ることができると聞いて、一緒に行くことにしました。

シパダン島は遠かった


シパダン島に行くには、


まず、関空からマレーシアのクアラルンプールまで飛行機で7時間くらい飛びます。

深夜にクアラルンプールに着き、トランジットのため、クアラルンプールで1泊。

翌朝、飛行機でクアラルンプールからコタキナバルまで

コタキナバルからタワウまで飛行機だったのか、車だったのか思い出せませんが

空港 → 車 → 港 → ボート

とにかく、長〜い時間をかけて、やっと到着します。

ボートでシパダン島に近づくと、それまで深い青だった海の色が、急にエメラルドグリーンに変わりました。

シパダン島の周りはドロップオフという、崖になっていて、急に水深が深くなるので、海の色が線を引いたように深い青とエメラルドグリーンに変わるんです。

浅瀬を泳ぐウミガメ発見!

さっそくウミガメと遭遇です。

水の透明度がハンパないので、クリアに見えて、テンションは上がります。

シパダン島に上陸


シパダン島の宿はハードモードでした。
宿については、またの機会にお伝えするとして、

翌日、シュノーケリングするために海に。

初めてのウェットスーツは、着るのが大変です。
水を流しながら、やっと着用。
安全のためライフジャケットも着用します。

シュノーケリングの3点セットも借りて、慣れぬ足取りでビーチに出ます。

浅瀬をゆるゆると泳いでいると、
すぐにドロップオフにたどり着きました。

透明の水が、一気に深い青に覆われ、見渡す限りのディープブルー。

ちょっと怖い。

でも、ウェットスーツも来てるし、ライフジャケットも装着してるから溺れることはないと自分に言い聞かせて、海の中を覗き込みます。

目が慣れてくると、いろいろと見え始めます。

ただの崖だと思っていたのが、何やら生えています。

サンゴですね。

小さな魚も見えます。

なにぶん、シュノーケルなので海の上に浮かんでいるだけなので、詳しくは見えませんが……

ウミガメと遭遇

暗〜い海の底から、小さな点が少しずつ大きくなってきて・・・

段々、陰影が大きくなってくる・・・


おお〜ウミガメです。


30mくらいまで近づくと、はっきりと見えます。

甲羅も、大きく動かしているひれも、バッチリ見える。
なんて、悠々と泳ぐんだろう、すごく優雅!

さらに近づいてくる~~

なんと、5mほどのところで、海の上に顔を出して息継ぎをしている。

なんて、つぶらな瞳。

ウミガメとこんなに近くにいるなんて・・・

感動の嵐です。

その後も、滞在中のシュノーケリングで毎回、ウミガメに遭遇しました。

あんなにウミガメを見たのは、人生で最初で最後です。

最後の方は、少し見飽きた感がでてくるくらい・・・
お腹いっぱい(笑)

その後、ダイビングにハマったことは、言うまでもありません。

私の記憶の中で、ウミガメが悠々と泳ぐ姿とシパダン島がつながっている、
はるか昔の思い出話でした。









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