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TBSラジオの仕事がしたくなる話。

いいタイミングでささやいてくるTBSラジオ。

みなさん、在宅で仕事をするときって、音楽とか流していますか?
最近の私はもっぱら「TBSラジオ」です。

学生のころは、夜の番組をちょいちょい聴いていて、
社会人になってからは、土日に部屋の掃除をするときたまに。
コロナになってからは、平日の朝帯、昼帯の番組も聴くようになった、という感じです。

ジェーン・スーさんの一言一言に、おぉ、ってなる。

朝11時からの「ジェーン・スー 生活は踊る」。スーさんは、音楽プロデューサー・作詞家・コラムニスト・ラジオパーソナリティで、自称「未婚のプロ」。この方の一言一言に、おぉ、ってなる。

リスナーから寄せられた相談にスーさんがお答えをする「相談は踊る」というコーナー。わたし自身も寄せられた相談を聴きながら「こういう風にしたたいいんじゃない?」とか勝手に心の中でお答えしちゃっているときがあるんですが、それじゃぁだめですね。

スーさんは、まずその相談・お悩みにすごく寄り添う。なんか勝手なイメージ、歯に衣着せぬ物言いで、バシバシと一刀両断していく、そんなイメージを持っていたんですが全然違いました。

寄り添った上での「こういう風にしたらいいんじゃないですかね」の内容ももちろん素晴らしいんですが、まずその「寄り添う」一言一言に、おぉってなってます。

「課題を解決します」みたいな自分の企画書が、チープに感じる。

わたし仕事で企画書を書いたりするんですが、基本的な軸は「課題を解決」する(御社の課題(≒ユーザーの課題)をこういうプランで解決します的な)です。そうです、就活生たちもよく言うあれです。

そういう企画書を書いているときに、スーさんの「寄り添う」コメントが耳から入ってきて目の前のスライドを見ると「(なんか)浅っ・・・」「そんな簡単に解決しないよね」「解決します!っていうやつ、なんか胡散くさいな」とか思っちゃったりして・・・。とりあえずコーヒーでも飲むかぁってダラダラしたりします。

このダラダラタイムはわたしにとっては割と有意義な時間なんですが。

あの番組にスポンサーをつけたい!と思わずにはいられない。

聴いている人には言わずもがなですが、やっぱり面白い。毎週。

たまに「●●さん(企業名)がスポンサーになってくれましたー!」ってあるんですが、そういう発表やスポンサーにちなんだ「ラジオだからこそできる企画」を聴くたびに「いいなぁ。自分もこういう番組にスポンサーつけたいなぁ」って思ってます。そういう営業の人、きっと多いんじゃないかぁ。

いいタイミングでささやいてくるんだよなぁ、TBSラジオさんが。

そんな感じでTBSラジオ聴きながら

「いいなぁラジオ」
「面白いなぁTBSラジオ」
「あの番組にスポンサーつけて面白い企画やりたいなぁ」

って頭になりながら企画書作ってるときに、

広告代理店の皆さん、
TBSラジオを提案してみませんか?


って言ってくるんですよ。TBSラジオさんが。自社CMで。
「え、今、私に言ってますか?」ってまわりを見渡したくなるくらいのドンピシャのタイミングで。そう言われちゃったらね、もうね。
ご想像の通りです。

ラジオの壁、いまだ登れず。
でも登ってます。いつか登れるその日を夢見て。


これはまだまだ私の努力不足かもですが、ラジオの提案を採用してもらうのってなかなか難しい。テレビをあまり見ない担当さんでもテレビの提案は採用してくれるのに。雑誌をあまり読まない担当さんでも雑誌の提案は採用してくれるのに。SNSの提案ならすぐ採用してくれるのに。ラジオは担当さんがリスナーじゃないと、まーなかなか難しい。担当がリスナーだったらなぁ。でも、それは言い訳ですね。

リスナーじゃない担当さんにも採用してもらえるその日まで。
また明日から仕事頑張ろーっと。TBSラジオを聴きながら。












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