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過剰な不安から卒業したい人へ
過剰な不安で動けない。とにかく不安で不安でしょうがないなら、
反応的な自分から主体的な自分になる癖をまずつけよう
◯音声を聴きながらどうぞ
■過剰な不安が出てくる
以前、コンサル生と話していたときなんですが、
明日の会議にでるのがすごく不安でしょうがない。どうしたらいいんだろう。という相談を受けたのですが、
何が不安なのかを探ってみると出てきたのが、
会議で誰に何を言われるか不安で嫌だ。
誰かが怒るんじゃないかと思って嫌だ。
特に何かの根拠があるわけじゃない。怒らせるネタがあるわけじゃないのに、
勝手に妄想して不安になっているような状態
まあ会社の雰囲気によって、そういう場面になることは普通にはありますが、
今回は本当に妄想だけで不安になっている。結構過剰に不安が出ているような状態であり、その人はそういう傾向がある人ではありました。
■反応的な面が影響している
なぜこんなに過剰に不安が出てくるのか?
話を聞いていると気づいたのが、その人自身に
「反応的」な面が強くでているなと感じてました。
反応的とは、主体的とは反対の意味で、
誰かの態度、感情によって自分自身が感情的に反応してしまうことで、
相手によって自分の感情が左右される、左右されやすいんです。
例えば、自分が何か行動するときも、周りの反応が気になってしょうがない。周りの反応次第で、自分がどう動こうかを決める。
そんな風に自分の価値観とか自分の考えが、自分の中に確固たるものとして存在しない。
相手の感情や行動によって左右されてしまう。
ひたすら空気を読んで自分の立ち位置をきめる。
正しく読めるか、読んでも正しく行動できるかは別ですが、
とにかくひたすら周りの空気を読んで合わせようとする。
だから、ひたすら相手の反応を妄想しながら
ああなったらどうしよう・・・
こうなったらどうしよう・・・
という答えのでない不安に入り込んでしまうんですね。
また、相手もいなくて自分ひとりで決めなきゃいけない時は
行動の基準となる相手がいないから、何を選んでいいのか分からない。
どんなに考えても、どんなに想像しても、
相手の反応がどうなるか100%わかることないんですよね。
まあ反応的なものって、全然論理的じゃないから、これを説明しても不安がすぐになくなるわけじゃないんですけどね。
だからそんな時にこそ、ちょっと考えて欲しいことがあります。
■主体的に行動する癖をつける
反応的になって不安過剰な時には一旦立ち止まって、
何に反応的になってて不安なんだろうという事を想像して欲しいんですね。
ただただ、分からないけど不安でしょうがない!という状態じゃなく。具体的に何に反応して不安なんだろうって事を考えて欲しい。
その上で一度、自分自身の意思で、
自分の立ち位置、自分が主体的にどういう態度をとるか、
どういう意見を持つか、それを先にしっかりと決めておく。
主体的にどう行動するかを先に自分で決めてみる。
もちろんその結果どうなるかは分からないんですが、
一度、自分の中で決めるってことが大事です。
自分の価値観や意思で、まずは主体的に決めるという癖をつけるという事
癖をつけるという言い方をしているのは、
反応的なものが出た時に、一度立ち止まって主体的に決めても、
それですぐに解決する!ってものじゃないから。
主体的に決めても不安なものは不安だし、すぐに反応的な自分って変わるもんじゃない。
ただ何もやらなければ変わらないままでしかない。
だから一気に変えよう治そうとするのではなく、癖をつける
癖っていうのは=習慣なので、これを習慣づけていくと、段々と反応的な部分は少し弱まっていくかと思います。
誰しも多少なりとも反応的な部分はあるので、完全になくなることなんてないけど、
主体的に考え行動する癖をつけると、過剰な不安は段々薄れてきます。
過剰な不安ばかりの人は少しづつ主体的な癖をつけてみてくださいね。
■最後に
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