小学生のうちに計算ミスをしなくなる方法
新常識な家庭兄姉 アチハピという家庭教師センター代表の大悟です。
計算ミスを無くそうと思うと、その原因から考える必要があります。
計算ミスの原因
計算ミスの原因は大きく分けて2つです。
①「解くときのミス」
②「解き終わった後の確認不足」です。
①の要因は、字が汚い、基礎が定着していない、工夫ができていない、などがあります。
②の要因は、単純に見直しをしていない、ですね。
では、原因を解決するためにはどうすればいいのか。
計算ミスの原因の解決方法
①②の原因を解決するためには、自分はどの要因により間違えているのかを考える必要があります。
適切な解決策を導入して、実施することができれば、確実に計算ミスは無くすことができます。
「いや、そんなことくらいわかってるよ。」
「何回うちの子に注意しても、勿体無いミスして帰ってくるんだけど。」
って思われる親御様が多いと思います。
では、解決策がわかっているのに、解決しない問題に対して、どうすればいいのか。
計算ミスがなくならない本質的な原因
問題が解決しないのは本質的な原因に蓋をしているからです。
本質的な原因は
『お子様自身が計算ミスをやばいと思っていない』
ことです。
つまり、『当事者意識』です。
いくら親御様や塾の先生から解決策を伝えられても、お子様自身が「やばい!どうにかして計算ミスを無くさないと!」と思っていない状態では、馬の耳に念仏です。
ではあとは、どうすれば当事者意識は芽生えるのかを考えればいい。
算数テストの点数を60点から80点にしたい
↓
40点の失点のうち、計算ミスが20点もある
↓
計算ミスを0にすれば、80点取れる!
↓
どうすれば計算ミスがなくなるだろう?
↓
6と9・3と5をよく見間違えてしまってる!
↓
字を丁寧に書かないと!
この流れをお子様自身で考えることで、当事者意識が生まれ、主体的に行動するようになるため、計算ミスが減るという仕組みです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?