![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154846409/rectangle_large_type_2_025b1ca519b0e796a301954e196ca43c.jpeg?width=1200)
長倉顕太さんのクリエイティブ教室に行ってみた
移動する人はうまくいく、という本の著者の長倉顕太さんが都内で少人数向けのクリエイティブ教室を1日だけ開催されることをたまたま耳にしたので、先日思い切って参加してきました。
参加の動機は、自分の書いた物語を世の中に出すにはどうしたらいいのだろうと思っていて、直接著名な作家プロデューサーの長倉さん(書籍累計1100万部の実績がある方です)に聞いてみようと思ったからです。なかなかない機会ですので片目をつぶって(?)飛び込んでみました^^;
どんな方々が参加されるんだろう・・と緊張して伺いましたが、何かの分野のプロフェッショナルな方々ばかり。お医者さんだとか、建築家されてるとか、囲碁の先生、スピリチュアル系の起業されてるなんて方も。私みたいな、ほぼ専業主婦でたまに物書きというような人は一人もいなくて、ますます緊張してしまいました、、
受講者全員が自分の極めた分野をどう発信して世の中に届けられるかを真剣に考えていて、聞いているだけで様々な学びになりました。
で、あなたは何やってるの?と長倉さんに突っ込まれ、、
「ええと…私は大人になってから、本当は何をしたいのか分からなくて悩んでしまう人を減らしたくて、そのためには子供のころから好きなものや特性をみつめて恐れずにその道を進んでいくことが大事だと思っていて、そういうことを伝える物語を書いたので、その物語を世の中に出す糸口をみつけにきました」と震えそうになりながら話しました。
受講生の中に立派な職業に就いているけれど、本当はこんな仕事をしたいと思ってなくて悩んでいる、という方がいらっしゃいましてね、少なからず私の話に共感してくださる方がいて、あたたかかったです涙
でも実際小説を出すには、何かの賞をとったり、実績や知名度がないと難しいね、という思っていた通りのこたえが。。けれど電子書籍なら簡単につくれるということなので、今度電子書籍について学ぼうと思いました!
人生100年時代と言われてますので、あと何十年もあるし、気長にこつこつ続けていこうかな♪
後日、学生の頃に森鴎外の研究していたという娘のお友達のママこの話しをすると、なにやら森鴎外の一文を思い出したと言って送って頂いたのがこちら↓
「一体日本人は生きるということを知っているだろうか。
小学校の門を潜ってからというものは、一生懸命にこの学生時代を駆け抜けようとする。その先には生活があると思うのである。学校というものを離れて職業にありつくと、その職業を為し遂げてしまおうとする。その先には生活があると思うのである。そしてその先には生活がないのである。
現在は過去と未来との間に劃した一線である。この線の上に生活がなくては、生活はどこにもないのである。」
そういえば、森鴎外もお医者様でしたね。