加虐的な夢の話
私は定期的に悍ましいほど加虐的な夢を見ます。
相手はいつも母です。
今日も、母に対してぞっとするほどの暴力を振るう夢を見ました。
目覚めは底のないほどの憂鬱さと母に対する疎ましさに塗れていて、体調もひどく悪いものでした。
私は食べることと眠ることが苦手です。
幼い頃、食事をする私を見て、両親は汚らしい、あさましい、とよく言ったのです。
それ以来、私は人前で何かを食べる行為に恐怖を覚えてしまい、今でも誰かと食事をすることが苦手です。
今日は、夢の冒頭で母に食べられないほどの食事を与え、これを全て食べきれなければあなたは解放されない、と言いました。
母は泣きながら、私に許しを請うのです。
それを無視して私は自分の息子たちと楽しく笑いながら食事をするのです。
その場には父もおり、父は相変わらず大酒を食らいながら母と私を嘲笑するのです。
そして、私はもう食べられない、という母の髪を掴み、彼女を引き摺りまわして暴力をふるうのです。
遠くからパートナーの声が聞こえます。
そうして、私は目を覚まし、現実へ戻ってきたのです。
定期的に見る、この加虐的な夢は、私をとても苦しめます。
いつになったら、この夢から解放されるのか。
この苦しみに果てはないのか。
そんなことを考えています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?