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女としての防衛本能とSNS検索能力の高さ

先週まで仕事の制服夏服じゃないといられない!って汗だくだったのに、今週は打って変わって寒くて寒くて、勿論冬服に衣替えしたし今日なんかネックウォーマーまで取り出してしまったよ。温度差で風邪引かないようにしないと、と半身浴しながらこの記事を書いています、みなさん如何お過ごしでしょうか?


旦那のおじいちゃん(子どもたちからしたら曽おじいちゃん)御年92歳が「文章を書くのが苦手だからエッセイの講座に通っている」と言っていて。

時々耳にはするけどエッセイってなんぞや?っておじいちゃんに聞いたら、いやそれブログも同じじゃん?と。

わたし中2からブログ書いてるから立派なエッセイストやん!と。

そんな訳で、どうも、エッセイストです。


自転車で仕事していると、学生時代のことをフワ〜〜っと思い出すんだけど、最近思い出したモヤモヤ話をひとつ。今までのブログとかに書いてきたかな?わかんないけど。

あんまり詳しく書きすぎて、もし万が一目にされたら嫌なので多少濁しますよ。


同じバイト先で6個くらい上の先輩がいまして。バイト始める前から顔見知りで、バイトでもお兄ちゃんみたいに優しくしてくれていたのでわたしは兄のように慕っていたし、向こうも妹みたいに接してくれていたAさんという方がいまして。

同じバイト先でまた別の先輩とお付き合いすることになり、その人との関係は誰にも話していなくて。色々あってその人と別れた後、もうその頃にはAさんはバイトも辞めて大学卒業して就職されてたんだけど「アイツと別れたんだって?付き合ってたのも知らなかったよ!言ってくれればよかったのに!」と、久しぶりに連絡が来て。

わたしから振る形だったけど、当時色々あって結構精神的にズタボロで、今しんどいですって連絡取っていたら「こういう時はパーっと遊んで忘れよう!」ってAさんがご飯に誘ってくれて。

予定合わせてお昼集合でご飯に行って、わたしが水族館好きって話していたから水族館も行って、初めてのダーツとビリヤードも教えてもらって、普通に楽しかったし、家で悶々としていたことを思えば気持ちも晴れてAさんに誘ってもらって良かったと純粋に思った訳です。

なんだかんだ色々したので夜になって、自宅からは離れたエリアだったこともあって、帰りの電車時間かかるしぼちぼち帰りますって帰ろうとしたら

「失恋の辛さは、いま愛で埋めるしかないと思うんだよね。今日はゆっくり楽しもうよ!」

的なことを言われ(もう何年も前のことだからセリフは曖昧)

最初はどういう意味かわからず。いや、勿論嫌いな人ではないし、邪険に扱いたくはないから色々理由つけて丁重にお断りしていたんだけど、駅の改札前でまぁそこそこ粘られて、要はアレですか?ホテル行きましょうの流れですか?って察してしまって。

わたしはお兄ちゃんと遊ぶ日と思って誘いに乗ったけど、あちらは今日はヤレる日と思って来てたんか!と、思ったらすっっごい悲しくなっちゃって。

しかもその後、帰りの電車の中でも「また会おうね」的なメールきて、ゾワワ〜。

当時まだ18歳だったウブでピュアなわたくし、ショックすぎて帰宅しながら電車で号泣。彼氏と別れた時より泣いた。大好きなお兄ちゃんが…って。楽しい思い出で終わるはずが、めちゃくちゃ悲しい思い出としてわたしの心に刻まれてしまったのであった。

ほんでそのAさん、何が最悪って、割とそのあとすぐに結婚してるからね。

多分、わたしと会ってヤろうとしていたけど、その当時彼女と同棲していたと思われる。めちゃくちゃ善人ぶってありえんだろ!(わたしのSNS検索能力舐めんなよ)

いや、てかなんとかスルーして帰ったのにその後、また会おうね!って。どんな神経してんねん。

その日は「奢っちゃる奢っちゃる!」って、色々ご馳走にもなりましたし、あちらさんからしたら当たり前のようにホテルへGOの予定だったんでしょうか。

うちの旦那「女は男女の友情は成立する〜とか平気で言うけど、男からしたらそんなのないからな」って持論をお持ちなんですけど、正しくそれだったのか。

つーか、万が一あの時、嫌いじゃないし…ってついていっていたとして、いい未来1個も想像できないからマジで行かなくて良かった。本当に。その人にハマったりしていたら最悪だよな。あの時の自分の防衛本能、グッジョブ。

とりあえず、別れた隙に突如現れる男には十分気をつけなはれや、というお話でした。

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